毎日暑いですね。

外部模試

先日の日曜日、ランチでもと思って入ったイタリアンのお店。

僕が座った席の隣には、有名な塾のバッグを持った女の子の家族4人がいた。

バッグの持ち主である女の子が、

その日受けてきた模試の問題用紙をお母さんに手渡すと、

お母さんは食事をしながら、問題の解説をし始めた。

「この修飾されてる言葉は名詞なんだから、修飾語は形容詞でしょ!」

お父さんにとっては久しぶりの休みなのかもしれない。

せっかく家族揃って外食できる楽しい場で、

娘が受け終わってすぐの模試の解説をされて、ダメ出しを受けている。

だがお父さんと妹は黙って黙々と食べ続けている。

バッグの持ち主も黙って解説を聞いている。

隣の会話を聞いてしまうのは趣味が悪いけれど、

話の内容と声のボリュームが日曜のお昼時に相応しくない。

僕だって休みの日にまで、わざわざそんな光景を目に(耳に)したくはない(笑)。

大変だなぁ…。

どこもこうなのかなぁ…。

テストを受け終わった後の復習が効果的であるのは間違いない。

テストを受けただけで満足したり、

点数を出して一喜一憂したりするだけでは意味がない。

だから間違えたところをすぐに確認して、

正してあげているお母さんの意図はわかる。

でもこれ、もし自分が子どもの頃にやられたら嫌じゃなかった?

大体、「修飾されている言葉が名詞だから…」という説明でわかる子なら

その問題(僕は見ていないが…)を間違えたりはしないと思う。

解説をするのなら、その子がわかる説明をしてあげないと意味がない。

少なくとも、この子の表情を見ていたら、

今その解説やアドバイスが全く頭に入っていないのは明らかだった。

見ず知らずのお母さんのことを悪く言う権利も必要もないけれど、

その子のことを思えば、「それ逆効果ですよ!」って言いたくなる。

昨日、6年生になって初めての外部模試を受けて、

ひょっとしたらその結果にショックを受けた子もいるかもしれない。

こども以上にショックを受けたお母さんもいるかもしれない。

だけど、受け終わったテスト結果を責めても何も生まれない。

ダメ出しをする心理のどこかに、

「これで少しはこたえて反省しろ!」という『言ってやったぜ!』感があるとしたら、

それは言った方の自己満足でしかない。

責めてないけど、ため息はついてしまったわ!というのも、

子どもには十分にダメージを蓄積していく。

いい結果も悪い結果も次に繋げて欲しい。

まだ6年生、始まったばかり!