転塾相談や、セカンドオピニオン的にサーパスへ相談に来られた方に、
『模試』などの結果を見せていただくことがあります。
このとき、私が注意深く見るのは、
点数や偏差値、順位や合格可能性といった数値ではなく、
答案用紙や、問題用紙に残された書き込みです。
資料が複数あり、志望校も教えていただければ、
今後、何に力を入れるべきか、何が足りていないかをお伝えできます。
ただ、ここでお伝えすることは、保護者が想定されていることと
ズレている場合が少なくありません。
例えば、算数の偏差値が他の3科目より高いと、
「算数は今のところ大丈夫」「当面の課題は算数以外だ」
と考えてしまうことがあるようです。ところが、答案を細かく見ていくと、
受験塾の目からは危うい部分が見つかることもあります。
当然、逆もあります。算数の偏差値が高くないと、
「算数がまずい」「このままでは受験ができない」
と頭を抱えて相談に来られるケースがあります。
しかし、志望校によっては応用問題まで勉強する必要がないこともありますし、
問題用紙の書き込みを見ると、考え方は合っていて、字の雑さによる計算ミスが多いだけ、
という場合もあります。
つまり、サーパスなら、そうした細かなところまで見ますよ!
そこに伸び代があるなら、そのままにしておくのはもったいないですよ! ということです。
サーパスのホームページにも載せていますが、
「どんな学力の子であっても常に一歩でも先を、少しでも上を見させたい」。
これが、サーパスの大切にしている『塾の理念』です。
勉強が苦手な子であっても、学力を伸ばし、自己肯定感を持てるようにする。
そういう意味に聞こえるかもしれませんが、それは半分正解で、半分不正解です。
もう半分は、勉強が得意な子、勉強が好きな子を、もっと伸ばすということです。
ここまでやったら終わり、というノルマのような勉強ではなく、
際限なく続いていくこと自体が楽しいと思えるような勉強、
もはや学問へと進んでいくイメージです。
「その子の力、まだ伸ばせるとしたら?」
もっと伸びるために、今できることは何だろう?
それを考えるのは、塾の役目であり、責務だと思います。
