塾は様々違っていていい。

サーパスのブログでは、幾度となく書いているが、
塾は様々違っている方がいいと僕は思っている。
その子その子の性格や、家庭の方針によって、合うところを選べるように、
塾は、それぞれに特徴があって、違っていた方がいいと思う。

 

やらなきゃいけないことがあれば、否が応でも机に向かうだろうと、
宿題が多いことを好む人もいるだろうし、
毎週末にテストがあった方が、勉強に向かう理由ができていい!
と考える人もいるだろう。

最難関の学校を志望しているから、その学校の実績の多いところに!
と、合格者の数を重視する人もいるだろうし、
偏差値や順位で判断するには、生徒人数が多くないと数字の信憑性がない…
と、生徒人数や規模を気にする人もいるだろう。

親が子どもの勉強管理をするのが当然であると考えている御家庭なら、
解説の充実した解答を配布してくれる塾が望ましいと考えるだろうし、
そういう意味でも、塾のオリジナルプリントよりは、
有名なテキストを使用している塾を望む人もいる。
さらには、基本問題などやらなくていいから、
とにかく応用・発展問題の指導をしてほしい!と考える人もいる。

また、塾には、授業を進めてくれることを求めているのだから、
質問も含めて一切の私語が無い塾が良くて、
先生が精神論を語ったりお説教をしたりする時間は無駄であると思う人もいるし、
逆に、もし宿題をやっていなかったりしたら、
(先生が)厳しく叱って取り締まり、提出させることを望む人もいれば、
成績がちょっとでも下がったら「そんなんじゃ受からないよ!」
と、(先生から)言ってほしい!という人もいる。

 

お気づきかもしれないが、これら全て、サーパスとは真逆に近い。
そして、上に書いた文章は、
主語が小学生ではなくて、保護者であるものばかりである。
なぜ、サーパスが真逆をいくかの理由でもある。