「国語の力を伸ばすために、何をしたらいいか?」という質問に対して、
父母会でも、面談でも、子どもの送迎時の立ち話でも、
「その方法は問題を解くことではない」と、再三伝えているが、なかなか伝わらない。
どうしても、安易に問題を解かせる方向に進もうとする。
「じゃぁ、本を読ませた方がいいですか?」と聞かれることもあるが、
そりゃ読まないよりは、読んだ方がいいに決まっている。
漫画を奨励するつもりはないが、極端な話、
漫画すら読まない人よりは、漫画だったら読めるという人の方が、
読む力がついている可能性は高いと思う。
だが、ただ読めばいいってものでもない。
先日、『読む力』というブログを書いたが、読んでいるように見えて、
ただ活字を目で追っているだけで、内容が一切頭に入っていない読書もある。
それに、急に読書を始めても、
短期間で国語の力を伸ばしてやろうという下心では、国語力は伸びない。
まぁ、僕が言うより、国語の専門家の言葉を読んでもらいたい。
『おかぽの中庭』でも紹介されていた、
北海道にある国語塾『みがく』の塾長ブログを(勝手に)紹介する。
『全てが学び場』
https://ameblo.jp/kokugo-migaku/
始めるのに遅いということはない。
現在何年生であっても何歳であっても、
このブログにあるような語りかけが必要なのである。