勉強が上手く回っていない、成績が思うように伸びないというときに、
「家で何をさせたらいいですか?」「親は何をしたらいいですか?」
と聞かれることはよくある。
しかし、何をするにしても、まず人の話を聞けなければ始まらない。
宿題を出しても、その意図ややり方を聞いていなければ効果は薄い。
テストの点数を上げるための助言も、聞こうとしなければ届かない。
どれほど優れた教材や指導法があっても、「聞く」姿勢がなければ学びは成立しない。
だからこそ、サーパスでは「聞く」ことを何よりも重視している。
宿題をきちんとやることや、テストで良い点数を取ることよりも、
まず人の話を聞けるようになることの方が、
子どもの将来にとって、はるかに大きな成長に繋がると考えているからである。
もちろん、子どもにとっては、注意を受けたり、
自分のしたいことを中断させられたりするのは不快なはずだ。
時には、反発することも、暴れ出すこともあるかもしれない。
だが、その場の感情に流されて「嫌ならやらなくていい」としてしまえば、
本当に身につけるべき力は育たない。
私たちは、受験勉強のためだけでなく、将来、社会の中で学び、働き、
人と関わっていくために必要な力として、
「人の話を聞くこと」を最重要の土台だと考えている。
だからこそ、必要な場面では本人が嫌がったとしても、涙を流したとしても、
「聞く」という姿勢を身につけられるよう粘り強く向き合う。
それこそが、サーパスとしての、大人としての務めであると考えている。
