『中学受験しようかなと思ったら読むマンガ』
漫画を描いているのは『二月の勝者』で有名な高瀬さんだ。(原作は小林さん)
ちゃんと読んだわけではないので、中身のことを批評するレベルにないが、
中学受験を目指す4つの家庭が、それぞれ違った悩みや課題に直面する。
もし、中学受験をされたことのない親御さんが読んだら、
「中学受験って、こんなに大変なの!?」と引くかもしれない。
受験を終えたご家庭であれば、
「わかるわかる」「あったあった」と思うのかもしれない。
中学受験に向かうまでの道のりが、その4例に集約されるわけではないが、
受験までの日々が順風満帆だったというご家庭はめったにないので、
多くのご家庭が、4例のどこかしらに該当というか、共感できるのではないかと思う。
少々ネタバレになってしまうが、マンガなのにハッピーエンドで終わるわけではない。
現実の中学受験と、入試当日を迎えるまでの状況がそうであるように、
安っぽいストーリーにはなっていない。
だから、このマンガを読んだら、中学受験に躊躇されても不思議ではない。
だが、サーパスは「中学受験の勉強は人生の財産になる」と信じている。
やり方とやらせ方を大人が間違えなければいいのだ。
中学受験を、ネガティブなものにさせないために
ウチのような塾の存在意義があると思う。
サーパスが(塾選びにおいて)最初の選択肢に入るのは難しいとわかっている。
(過去ブログでも長々と書いております。)
だが、他人(ひと)との競争や、他人との比較ばかりのために勉強するというのは、
いかがなものか。それは歪というか、不健全ではないか。
点数や偏差値が高ければ全て良しという教育も間違っていると思う。
綺麗事を並べて、実践して、人間的に成長した上で、かつ合格も手に入れる。
そんな塾の在り方を追い求めている。
参考
https://surpass-rainbow.com/2022/11/19/初めての塾通い①/
https://surpass-rainbow.com/2022/11/19/初めての塾通い②/