昨日のブログと関連する記事が
プレジデントオンラインに先ほどあがったので紹介しておきたい。
https://president.jp/articles/-/65311
ここまで来たら合格させてあげたい!と我が子を思うが故、
「合格に必要なことは何なのか」、「何をやらせたらいいのか」、
「今〇〇をやって意味があるのか」、「それで間に合うのか」
と、こういう質問をしたくなるご不安はよくわかる。
だが、この質問自体が禅問答のようなものである。
これをやったら合格する!などというものがあるなら、全受験生がそれをやるだろう。
しかし、それをやったところで、定員がある以上、全員が合格することはあり得ない。
つまり、それをやったところで、合格するとは限らない。
だから、何をやったら合格するのか?ではなくて、
合格に一歩でも近づくために、点数を一点でも上げるために、
自分の実力を上げることに集中するしかないのだ。
しかし、その際、これをやって意味があるのか?と疑いながら取り組んでいたら、
おそらく集中などできない。
余計なことを考えずに、目の前の課題を(信じて)やり切るべきなのだ。
そして、これは毎年のように書いていることであるが、
親御さんの不安は子どもに伝染する。逆に、子どもが一番力を発揮できるのは、
「どんな結果でも構わない」「どんな結果であっても受け止めてあげる」
と、親御さんの肚が決まったときである。
子どもは自分のやるべき勉強を頑張っているし、
私たちも第一志望合格に向けて最後まで頑張る。
それぞれが自分のすべきことをやっていくのがいいと思う。