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選挙に行こう!

参議院議員選挙の投票日が近づいてきた。
成人を迎えた卒業生たちには、投票に是非行ってもらいたいと思うし、
まだ投票のできない子たちも、関心を持ってほしいと思う。
自分なら誰に(どの政党に)投票するかな?と考えてみてほしい。

政治と宗教と野球の話は、人前でしない方がいいとよく言われている。
塾でも政治関連の話をするときは神経を使う。
揉める原因、今風に言うなら、炎上する原因になる可能性が高い。

だけど本当は、大学生や高校生なんかは、
ファッションの話や異性の話をするなとは言わないけれど、
政治の話で意見をたたかわせて、ケンカするくらいの方がいいとも思う。

 

だが実際は、若い人の投票率は、すこぶる低い。
昨年の衆議院議員選挙(小選挙区)では、
60代、70代の投票率が70%を超えていたのに対し、
20代は40%を切っていた。(30代も45%くらいだった。)
つまり、若い世代のうち、半分以上の人が投票に行っていないということだ。
また、全投票者のうち、(年金をもらえる)65歳以上の人の占める割合は
37%を超えているが、30代以下の人の占める割合は、20%を下回っていた。

これからまだ、何年も何十年も日本で暮らす可能性のある若い人たちが
投票に行かなくて、本当にそれで良いのだろうか。
未来の日本の在り方、方向性について、若者の主張が反映されない形で
種々の決定がなされることに対して、どうも思わないのだろうか。

 

投票に行かない理由もある程度は想像がつく。
誰に投票していいかわからない…。
誰に投票しても、変わらない気がする。
(自分の)1票では何も変えられないだろうし…
こんなことを考えているのではないかと思う。

だが、僕だって、考えていることはそんなに違わない。
全面的に支持したいと思える政党があるわけでは無いし、
僕が誰に投票しようが、選挙結果が変わらないこともわかっている。

だけど、だから投票に行かないというのは違う。
選挙結果が全く変わらないとしても、若者が投票に行くようになって、
その投票率が70%になったら、いや、せめて50%を超えてきたら、
あるいは、全体の投票率が5%上がったら…
そのとき当選した方々のふるまいも、必然的に変わってくる。
今までは、投票率の高い高齢の人たちのことだけを考えて、
高齢の人たちに支持してもらえる政策を取っていればよかったのが、
若者のことも考えないといけないな!と思うようになる。

 

もし、数年前から若者の投票率が高かったら、
この2年半に及ぶ緊急時の対応だって、
ひょっとしたら違ったものになっていたかもしれないとさえ思う。