学校の学年が上がります。ペースを掴めるまでは焦らずに!

神奈川学園説明会

昨日、神奈川学園にてサーパス主催の学校説明会をおこなっていただきました。
サーパスの合格実績をご覧になった方は御存知だと思いますが、
神奈川学園への合格者数は群を抜いて多いです。そこにはもちろん理由があります。

中学入学時の偏差値が40台の子でも、偏差値55~60の大学に合格し、
真面目で素直でさえあれば、もっと上、65以上も狙える、
そういう教育力を持っているのが、神奈川学園の1つの強みだと言えます。
中学受験時での偏差値や順位、そして進学先が、
6年後に進学する大学のレベルまでをも決定づけてしまうのでは?
と、不安になってしまう方にとっては、中高6年間で、
しっかり伸ばしてくれるというのは、それだけで、とても魅力的だと思います。

 

ところで、ここに入れておけば、学校がなんとかしてくれる!
と、そういう期待を持てることは、間違いなく魅力なのですが、
一方で、そう思われていることが、学校にとっての足かせに…
ということもあるかもしれません。

というのは、それだけの教育力があるなら、例えば入り口の試験を工夫して、
学校任せにならずに自分で勉強できるような子だけを入学させれば、
今よりももっと大学合格実績を出せるでしょうし、
その結果、学校の人気も上がって、偏差値も上がって…
と、学校にとって良いことづくしになるかもしれないからです。

例えば、100点満点の英単語テストを実施して、90点未満は認めない。
その程度の努力しかできない子は、ウチの学校には合わない!
そんな超進学校が仮にあったとすると、
ここの大学合格実績は素晴らしいものになるでしょう。
(指導が楽なわけではありません。難関校に合格させるには別の難しさがあります。)

しかし、神奈川学園はそういう方向に舵を切らないんですね。
これは、子どもにとって、とてもありがたいことなのではないかと思います。
学力が伸びるタイミング、ヤル気になるタイミング、
点と点でしかなかった知識が線で繋がるタイミング…
そのタイミングが、小学校6年生までにくる子もいれば、
中学生になってからの子や、高校生になってからの子もいます。
そういう伸びしろのある子を、小学校6年生の時点で見捨てることがない。
自分で机に向かえる子や、神奈川学園に憧れて入った子はもちろんですが、
なかなか自分一人では勉強できない、続かない…なんて子でさえ、
ウチ(神奈川学園)に来てくれれば、ちゃんと面倒見ますよ!
と、一生懸命伸ばそうとしてくれる学校です。

(しかし、この温かさが逆に足かせになることもあるのが
つらいところなのではないかと思います。どういうことかというと、
勉強は自分でやるもの。大学入試の対策など、ウチではやりませんよ!
と最初から表明している学校は、面倒見が悪くても不満は出ません。
しかし、面倒を見てくれると期待して入った学校だと…ということです。)

もっと評価が高くなって、人気になっていいと思う学校なのですが、
しかし、人気が出過ぎて、入るのが難しくなると、それはそれで
今まで救われていたタイプの子が困っちゃうなぁ…と、
そんなジレンマを抱えた素晴らしい学校なのです。