年末のご挨拶

平成最後の大晦日ですね。
平成生まれの子が初めて入塾してきた時も衝撃でしたが、
あと10年もすると、新しい元号生まれの子が入塾してくるわけです。
昭和生まれの人は、そのうち歴史上の人物のように
扱われてしまうかもしれません(笑)。

あと10年とサラッと書きました(笑)。
子どもにとっての10年は、とてもとても長いですが、
北島康介の名言「なんも言えねぇ」
映画「崖の上のポニョ」の公開
Greeeenのヒット曲「キセキ」…などなど。
どれも10年前、2008年のことです。
大人にとっては、10年なんて、ついこの前な感じだったりします。

 

12月23日。平成最後の天皇誕生日の日。
「平成が戦争のない時代として終わろうとしていることに,心から安堵しています」
とのお言葉が天皇陛下からありました。
本当にそう思います。
来年も再来年も、10年後も20年後も、
その先もずっと、戦争のない時代であってほしいと思います。

僕たちに何ができるか。
教育に携わっている立場として考えます。

ノーベル賞を受賞した本庶佑さんの言葉ではないですが、
「テレビやインターネットの情報を安易に信じない。
常に本当はどうなんだろうという心を大切にする」
「自分の目で物を見る。考える。そして納得する」
という知性を身につけてもらいたい。
そんなことを思う年の瀬でした。

今年もお世話になりました。ありがとうございました。
2019年もよろしくお願いいたします。