勉強をする時に、家でやった方が集中できる人と
家だと集中できない(と言う)人とが毎年両方います。
家だと誘惑(テレビ・マンガ・本・ソファー・ベッド…)が多くて、
ついついダラダラしちゃう自己管理のできないタイプとか、
弟や妹がうるさいと人のせいにするタイプは、
まぁ一言でわかりやすく言えば、落ちてしまえ!
というのは半分冗談で(笑)、タイプを変えなくてはいけません。
受験までに残された時間は限られています。
でも、睡眠時間はしっかり確保しないと
集中力も記憶力も下がってしまいますから、
できるだけ効率のいい勉強をしなくちゃいけませんね。
その効率を求めた時に、自分はどんな勉強のやり方がいいのか、
改めて我が身を振り返って考えてみてください。
また、塾に来て勉強する(これは授業がある日に限らず、授業の無い日でも同じ)
時に、何をやるのがいいのか、ということについても考えてみましょう。
先生の間で毎年必ず出る話ですが、
先生が誰かの質問を受けているのではなくて、
パソコンに向かって仕事をしていたとします。
その時教室で黙々と漢字の勉強をしている生徒がいたら…
今なら先生を独り占めして質問できるのに…!って。
漢字を覚えるだけなら家でやればいいじゃん!ってなるわけです。
もちろんパソコンに向かってやっている仕事が、
実は緊急の仕事だったりすることもありますから、
いつもいつもではないかもしれませんが、
僕たちが言う「時間の使い方」って、こういうことも含まれているんです。
塾に来てやるなら何をやるのが効率がいいのか。
家だと集中できないから、塾に来て暗記ものをやりたい!
そんな人もいるでしょうけど、
せっかく塾に来たならわからないことをわかって帰った方がお得でしょう?
もうそんなことはわかっている人の方が多いと思いますが、
改めて「時間の使い方」は見直した方がいいかもしれません。
今日質問できて今日わかれば明日には次のステップに進めるのに、
今日できたはずのことを明日に延ばしたら、
明日また今日やれたはずのことから始めなきゃなんです!
1日1日を大事に、いえもっと言うと、1分1秒を大事にしてください。
5分あれば勉強はできます。
年号を1個でも2個でも覚えることが可能です。
算数の問題を1問解くことだってできるかもしれません。
最後には、積み重ねたものが自信となります。
さぁ、精一杯やっていきましょう!