昨日、算数オリンピックの予選通過者が発表されました。
サーパス生からは予選通過者が出ませんでしたが、
サーパスでテストを受けられた方が2名、予選を通過されました。
おめでとうございます!!!
しかも、通過した中学生の子は、テスト前から、
「今年は通過する!」と宣言しての有言実行ぶり。お見事でした!
さて、サーパス生は一番惜しい子で(決勝進出まで)あと1問!
しかも、本当にあと数点でしたが、この子、正答率の高い問題は全て正解し、
正答率14%の問題も、正答率3%の問題も取っているのに、
予選通過にならない!という、このテストのレベルの高さ…
ですから、通過したもう1人の子もお見事!!でした。
この算数オリンピックについては、どうしても、
予選通過者ばかりにスポットライトが当たるようなところがありますが、
まず、受けようと決心したことが、すごいことだと思います。
「参加することに意味がある」と、使い古された言葉を言いたいのではなくて、
もしかしたら、全く解けないかもしれない、0点かもしれないという、
恐怖やプレッシャーに立ち向かったこと、
受けなくてもいいテストに、わざわざチャレンジしたこと、
90分間、未知の問題に頭を悩まし、考え続けたこと…
チャレンジした人しか得られない経験をしたのです。
算数・数学を頑張ろうと思っている人しかいない空間ですから、
テスト前、テスト中の雰囲気も、いつものテストとは違ったと思います。
緊張感も違ったことでしょう。
でも、経験したことで、耐性がついたかもしれませんね。
動機もなんとなくで、何で受けることになったのかよくわからぬまま、
参加した人もいたかもしれませんが、
手ごたえや結果を見て、次はもっと頑張りたい!と思った人もいるかもしれません。
もし、そういう人がいたとしたら、
それって、ものすごくいい経験で、成長できたんじゃないかと思います。
みんな、よく頑張りました!