本日、サレジオ学院、逗子開成、洗足学園の3校の
パネルディスカッション形式による合同説明会をサーパスにて行いました。
先生方も「この距離感は経験がない」とおっしゃるほどの、
非常に近い距離で、親しみある会を行うことが出来ました。
学校はそれぞれ違っていても、私学には共通の価値観がある
ということを確認できたことが、この会の大きな特徴であったように思えます。
それはつまり、建学の精神がそれぞれにあっても、
それが生徒のことを思って作られたもので、
その精神に沿って、6年間の成長を見守っていくという姿勢に
大きな違いはないということです。
そして改めて、私学の魅力が学業だけでなく、
人間教育に大きな役割を担っているものであると気付かされました。
特に今回は男子校・女子校の魅力
といったテーマについてもお話しいただきましたが、
具体的なデータを基にした
男子校ならではの成長曲線、女子校ならではの成長曲線
といった違いには、ハッとさせられるものがありました。
単なる大学合格実績だけを追い求めていないにもかかわらず、
3校共に大学実績が上がり続けていることも
神奈川私学の将来を期待させてくれます。
また、大学受験に向かわせていく中で、
失敗する生徒、成功する生徒の像が3校とも重なることも興味深かったです。
このような場に慣れていない、つたない司会を、
3人の先生に助けてもらいながら、あっという間に時間が過ぎました。
改めまして朝倉先生、小西先生、玉木先生、
本当に素敵な会をありがとうございました。