親は子どもに「自分から(自分で)勉強できるようになって欲しい」と願う。
だが、自分で机に向かうようになったからといって安心というわけではない。
中学受験の基本はリビング学習であるが、
子どもが「自分の部屋で勉強する!」と言って、
自ら(自分の)部屋にこもるようになった時、
ひょっとしたら、それは危険信号かもしれない!という記事を紹介したい。
https://president.jp/articles/-/33228
サーパスでは、父母会や面談で、
「(勉強の)やらせ過ぎにはご注意ください。」
「勉強時間は少なければ少ない方がいい。」
などの、およそ塾っぽくないアナウンスを度々する。
もちろんゼロになるのは良くないが、勉強してくれていれば静かでいい!
とばかりに、(親が)課題を増やし続けるのは良くないし、
空気読んだら今は勉強するよね?のような圧をかけるのも良くない。
とにかく、(とりあえずの)最終目的地に中学受験の合格があるなら、
入試当日を迎える前に力尽きるのも、途中で失速するのも、本意ではないはずだ。
だから、途中途中では、ちゃんと余力を残しておくことが大切なのだ。
高学年で成績が伸びなくなる子の4つの共通点
「3年生くらいまでは勉強面で心配することなんてなかったのに……」「高学年になった途端に授業についていけなくなったみたい……」 このように、それまで優秀だと思っていたわ...
もうじき入試まで100日となるが、それでもまだ無理はしなくていい。
睡眠時間を削るなんてもってのほか。
音読だとか意味調べだとか、一見遠回りに見えることでも、
きちんとやり続けることで力になる。
形だけで表面的な勉強にならないように、腰を据えてじっくりやっていこう。