年末のご挨拶

『日ごろは矢のように過ぎ去る時間が大晦日にはゆっくり流れる。

もし一秒一秒の密度に違いがあるなら、

今夜午前0時が迫るにつれて一秒は次第に重く、濃くなるのではないか。

うれしかったこと。悲しかったこと。日付が変わる瞬間に向かって

一年の思いが凝縮する。』 「日経新聞」より

私たちの仕事で区切りのようなものを考えるなら、

それは今日ではなく、2月の第1週辺りということになるでしょう。

年が明ければもう間もなく戦いが始まるわけですから、

大晦日だからといってゆっくり感慨にふけっているわけにはいかないのです。

しかしそうは思いつつも、今年一年を振り返れば激動の一年でした。

年を取ると月日の経つのがとても早く感じるようになりますが、

それにしても2012年は毎日が精一杯で、

いえ、いっぱいいっぱいだったと言った方が正しいかもしれませんが、

目まぐるしい毎日でした。

その間、ご迷惑をおかけしてしまうこともたくさんあったと思いますが、

それでも応援してくださった方々のおかげで、

どうにかここまでやってこられました。

本当にありがとうございました。

まだまだ至らぬ点もあるかもしれません。

しかし、来年は今年以上にもっともっと「いい」塾にできるように、

精進してまいりたいと思います。

教育に対する想いはまっすぐに妥協せず、

至らぬところや改善すべきところは良くしていきますので、

どうぞ2013年もよろしくお願いいたします。