つい先日、遠方に住んでいる知人と話す機会があった。
この人には娘さんが2人いらっしゃって、
お姉さんはすでに中学受験を終えており、妹さんも現在塾通い中であるらしい。
こういうときに、元々の話題は全く違っていたのに、
もののついでなのか、余白を埋めるためか、はたまた最初からそのつもりだったのか、
理由はわからないが、受験(勉強)の相談をされることは多い。
お子さんが通っている塾には、絶対にしないであろう質問が飛んでくることもある。
「どこの学校がオススメなの?」とか、逆に「どこはやめといた方がいいの?」など。
いくら知人とはいえ、なかなかに話しにくい(苦笑)。
それで、たまたま志望校の決め方、進路指導の話になった。
その人の(ご長女の)中受経験談によれば、
「返却された模試の結果(偏差値や合格の可能性何%など)で、
可能性のありそうな偏差値帯を見当つけて、その範囲で通学圏内の学校を探し、
文化祭や説明会に足を運んで、候補が決まったら、入試日をはめ込んで・・・」と、
このようにして志望校や受験スケジュールを決めたらしいのだが、
それを全て(知人の)家庭の判断でやったらしい。
そして、どの塾に通っても、それが普通だと思っていたようだ。
だが、サーパスでは、そもそも偏差値で進路指導をしない。
(日程の確認などで偏差値表は使うけれど。)そして、進路面談、進路相談では、
本人が「どこに行きたいか」、あるいはご家庭が「どこに行かせたいか」から
話(進路指導)をスタートする。偏差値など、本当にどうでもいいと考えている。
(まぁ、サーパスは模試さえ勧めないので、偏差値も何もないのだけれど・・・)
この時点で、本当にひっくり返るんじゃないかぐらい驚かれた。
「勉強したって、その志望校に届く力がないかもしれないのに?」と。
「もちろん届かないかもしれない。でも、やりようによっては届くかもしれない。
目指してもいないうちから、そして、その学校に向けての勉強をしてもいないうちから、
選択肢から除外するなんて、僕からするとよくわからない。」と、こんなことを話すと、
「じゃぁ模試も受けずに、どうやって可能性を判断するの?」と聞かれた。
ここで、この話は毎回詰んでしまう(苦笑)。
論理的でない話になることが、自分でもわかっている。
可能性の根拠となる数字を示すことができない。
長年の経験による「勘のようなもの」と言ったら、
胡散臭さしか与えないのも(自分で)わかっている。
だが、一応伝えられる数字として、サーパスの合格率がある。
その『言い値』で始まる進路指導をもとに第一志望が決まり、
そして、その合格率をホームページ等で公表している。
高校受験のように、内申点や持ち偏差値で志望校を決めず、
好きに選んでいただいた上で、そこに向けて頑張る道を示していく。
この方法で、サーパスの合格率になることを、良いと思ってもらえたらありがたい。
