本日、田園調布学園の細野先生をお招きし、
「算数出張授業」と「学校説明会」をセンター南校で開催しました。
田園調布学園の学校説明会をセンター南校で実施するのも初めてですが、
それ以上に、「出張授業」というイベント自体をサーパスで開催するが初めてでした。
どんな会になるのか楽しみな反面、不慣れな運営でご迷惑をおかけしないだろうかと、
少し不安に思いながら当日を迎えました。
ところが、始まってみると、そんな心配はすぐに吹き飛びました。
何よりも印象的だったのは、細野先生の授業づくりの巧みさです。
子どもたちの様子を見ながらテンポよく進め、反応を拾い、場の空気を一つにしていく。
その場にいる全員を自然と授業へ引き込んでいく姿は、まさに「授業のプロ」でした。
普段は女子校で教えていらっしゃる先生ですが、男子の心をつかむのも本当にお上手で、
子どもたちは初対面とは思えないほど自然体。緊張することもなく、
楽しそうに考え、発言し、あっという間に授業に夢中になっていました。
また、サーパス卒業生で、現在田園調布学園に通う高校生も
飛び入りで参加してくれました。
さすが田園調布学園の生徒というべきか、問題は全問正解。
その後の説明会も快く(?)手伝ってくれたおかげで、
終始アットホームな雰囲気の説明会になりました。
説明会では、田園調布学園の学習に対する考え方も改めてよく伝わってきました。
宿題や小テスト、再テストや補習など、日々の積み重ねを大切にする堅実な指導。
そして海外留学など国際教育にも力を入れながら、
「まずは日本や自分自身をしっかり知ることが大切」という姿勢に思え、
とても共感しました。
自分の土台があってこそ、世界に目を向けたときの学びが深くなる。
そんな教育観を感じました。
細野先生にも直接お伝えしましたが、
田園調布学園は、正直なところ派手さを前面に出す学校ではないと思います。
田園調布という華やかな地名から受ける印象とは少し違うかもしれません。
しかし、その実直さや誠実さこそが、この学校の大きな魅力なのだと、私は感じています。
今回は女子の参加者が少なかったことだけが少し残念でしたが、
参加した子どもたちや保護者の皆様には、私立学校の授業の雰囲気や、
先生との距離の近さを肌で感じていただけたのではないでしょうか。
文化祭とも、公式の学校説明会とも違う、
「学校の日常」が伝わる貴重な機会になったように思います。
初めての試みで、不慣れな点もあったかと思いますが、
そんな企画を快くお引き受けくださり、
素晴らしい授業と温かい説明会をつくってくださった細野先生に、
心より感謝申し上げます。
参加してくださった皆様にとって、そして私たちサーパスにとっても、
忘れられない一日となりました。本当にありがとうございました。
