12月度プレスクールは、今週と来週の2回です。

ここ2回のブログまとめ

「中村憲剛氏」と「はまじとみぎわさん」のブログをまとめて考えてみたい。

基本が大事なことは間違いない。それは間違いないのだけれど、
では、その基本を大事にするということが、具体的に何をどうすることか?
については、多くの場合、丁寧に指導されることなく、
それぞれの解釈に委ねられてしまっているのではないか。

例えば、(中村憲剛氏ブログの)『止める、蹴る』の『止める』についても、
どこに止めるのか、どのように止めるのか、が大事であって、
そこを指導することなく、「ちゃんと止めろ!」などと言うだけなら、
「ちゃんと」の解釈は、十人十色の止め方になって当然であると思う。
止めているつもり、自分的には止めている、のレベルになってしまうだろう。

 

勉強の話に当てはめて考えると、
例えば、計算力をつけさせるために、「ちゃんと計算しろ!」などと言っても、
そんな声かけだけで計算力がつくはずがない。
また、その方法として、計算ドリルを大量に解かせる人は多いが、
正しい取り組み方を教えずに、量だけやらせても、
間違った型が身に着いてしまう可能性の方が高い。
解いた量に比例して、間違えた問題の量が増えるだけかもしれないし、
さらには、計算自体を嫌いになるかもしれない。

だから本当は、計算力をつけるためには、
本当に基本的なことから徹底させた方がいい。
姿勢よく座り、利き手と反対の手はプリント(またはテキスト)をおさえて、
0と6、4と9の区別がつくように、小数点が大きすぎて1にならないように、
繰り上がりの数字は大きく書きすぎないように、
計算の途中でよそ見をしないように、気が散らないように、休憩しないように、
答えを解答欄に書き込む最後の最後まで、気を抜かないように…
と、細かい話ではあるけれども、
そういった、ねちっこい指導があった方がいいのだと思う。

 

そう考えているので、サーパスの指導は、
図の描き方、式の書き方、筆算の書き方…とにかく、口うるさい。
算数だけではない。他科目のおぼえものについても、
書きなさい(書いておぼえなさい)、手を動かしなさい、綺麗な字で!
といったように、声をかける。

そのねちっこい指導を、「うるさいなぁ」と思うか、
「言われた通りにやってみよう」と思うか。
声に出さなくても心の中で反論するのか、教えてくれてありがとうと思うのか。
どちらが伸びるかは、もうわかるよね。