こんなこと(長文)

 

国語を例にして、基礎能力の重要性について
長々と書かせていただいた。

 

ここで、まとめとして
偏差値の捉え方についても、書かせていただきたい。

 

中学受験の偏差値=高校・大学受験の偏差値+10(それ以上?)

と言われているのは、ご存知だろうか。

 

スナフキンさんが書いたブログ「偏差値50は結構すごい?」でも、
偏差値について述べられているが、
こちらは受験生の層(母体)についての違いから、
偏差値を捉えたものだ。

まだ読んだことがなければ、是非とも読んで欲しい。

偏差値50は結構すごい?

 

今回は、受験をする生徒の年齢と能力の面から、
偏差値の捉え方を伝えたいと思う。

 

先ほどから、くどくど話しているように、
中学受験では、こんなことができない状態から始まることが多い。

正しく読めない。

伝えたいことを正しく表現できない。

聞くべき時に、話を聞けない。
自分を律することができない。

この位置からスタートして、
+3学年(国語の場合)の内容に取り組み、
偏差値50の学校の合格を勝ち取る。

 

一方、基礎能力や精神面において、グッと大人である
15歳や18歳が迎える高校・大学受験の偏差値50。

 

大きく意味合いが異なることを、分かっていただけるだろうか?

 

中学生や高校生とは、別の生き物とも言えるような小学生が、
2年・3年と時間をかけて、求められる水準に達する。

 

このことの凄さ。

 

そして、尊さ。

 

 

 

どうか、伝わってほしい。

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