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違和感

2020 1/25
ブログ
2020 スナフキン 1月
2020年1月25日2023年8月25日

何年前からかわからないが、ここ数年、こういうことを言う子が増えた。
「できなかったらどうするの?(どうなるの?)」

例えば、「問1を5分で解いて!」と指示すると、
「5分でできなかったらどうするの?」と、こう聞かれる。
あるいは、「7時には起きようね!」と言うと、
「起きられなかったらどうなるの?」と、一事が万事この調子である。

できなかった時にどんな目に合うかを先に知っておきたい。知らないと不安。
もしツライことが待っているなら、やりたくない。
どうなるかがわからない不安な状態では、集中して取り組めない。
仮に失敗したとしても、自分の安全が保証されるなら、やってみる!
と、こういうことなのだろうか。

塾でも学校でも、そして家庭でも、この程度のことで、
百叩きの刑!とか食事抜き!とか、そんな目に合わせることはない(と思う)。
だから、この程度のことは、できなかった時のことなどいちいち考えず、
やってみればいい。それだけでいいのだが…。

 

僕らは入試が始まると、朝から応援に行くわけだが、そんな話をした時でさえ、
「朝起きられなかったら、どうするの?」と生徒に聞かれることがある。
しかも毎年のように!異なる生徒から同じことを聞かれる。
もし寝坊したら、どうしようもない。応援には行けない。だが、
「そしたら、その生徒、かわいそうじゃん!」
と、これも毎年同じように言われる。まるで台本でもあるかのようだ。
もちろん、寝坊しないように最善を尽くすのは間違いないが、それは、
朝起きるための事前の努力であって、朝起きられなかった事後の話ではない。
(今まで寝坊したことはないが、もし寝坊したら謝る。それだけである。)

 

それにしても、なんだろうなぁ、この違和感。
飛躍しすぎかもしれないけれど、転ばぬ先の杖で、転ばずに来ちゃったから?
転ぶと痛いんでしょ?血とか出るんでしょ?
転びたくないなぁ…。痛いのヤだなぁ…。
(転ぶかもしれないような)危ないことはやりたくないなぁ…。
と、こういうことなのだろうか。

で、こういう質問が出る。
「(受験)受からなかったらどうなるの?」
不安な気持ちは十分わかるから、子どもたちは何も悪くない。
一方で、大人は、今の社会は、これでいいのだろうか、と考えてしまう。
もっと軽傷のうちに転んでおいた方が、たくましくなれる気がするのだが…。

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