一昨日の過去問の結果を受け、
「子どもと一緒に国語を解いてみました」
「4つの選択肢のうち、2つはすぐに違うってわかるんですけど、
残り2つを絞るのって、結構難しいですね。」
って、あるお母さんがおっしゃっていました。
国語の選択問題にも色々あって、
誰もが選択肢を見た瞬間に、答えが浮き出て見えるような簡単なものもあれば、
ある程度の力が着けば、そこまで悩むことなく選べるものもあり、
また、相当なレベルまでになっていないと選べない、難度の高い(良質な)ものもあれば、
(生意気な物言いで申し訳ないですが)あまり良質でない分、選びにくいものもあります。
子どもが受ける学校の問題の質を知っていただいて、
「こんなの簡単じゃん!」「こんなのも解けないの!?」
と言われるのは、全然ありがたくないのですが(苦笑)、
「難しいんだな」って思ってもらえるのは、結構ありがたいです。
所詮、小学生の勉強でしょ?なんて思われている人がいたとしたら、
是非ご覧になってください。国語に限らず、なかなか難しいですよ!
実際私立に行った子の多くが、大きくなっても
「中学受験で勉強したことが、ずっと役に立ってる」って言います。
僕もずっと役に立ってます。
それは先生という仕事をしているから、という意味ではなくて、
頭の使い方という意味でです。
前々回のブログの続きのような話になりますが、
国語という母国語ですら、結構難しいことをやっているとわかっていただけたら、
怒りの感情はあまり湧いてこないかもしれません(笑)。
国語をなんとかせねば!とお思いでしたら、1にも2にも音読を聞いてあげてください!