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我慢・忍耐

2013 10/06
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2013 スナフキン 10月
2013年10月6日2023年9月4日

「Aさんは24枚、Bさんは15枚のカードを持っています。合わせて何枚ですか?」

という質問に答えられない子どもが増えてきています。

足し算ができないわけではありません。

この問題文を読んで、『合わせて』という言葉から足し算をイメージできないのです。

もちろんさすがにそういう子の数は多くはありません。

しかし、算数的なひらめきがあるとかないとか以前の子が、

少しずつ増えているように感じられるのです。

また、上の問題でつまずくわけですから、

「2個で18円の品物の1個あたりのねだん」を求めるのも困難です。

へたにかけ算のやりかたを習っていたりしようものなら、

かけ算してしまうのは割と当たり前。

かけ算ではないと言われると、もう当たるも八卦当たらぬも八卦で、

18と2を足したり引いたりする子さえ登場します。

しかし、「最初の問題は足し算だよ。次のは割り算ね!」と教えてしまっては、

まったくもって味気ないですよね。

さらに、問題文が3行4行…と長くなると、

「何を出せばいいの?」と聞いてくる子も増えました。

おそらく今まで生きてきた中では、そういう風に聞くと

「それはね…」と教えてくれる人が多かったのでしょう。

算数という科目、あるいは勉強自体を誤解している人にとっては、

何を聞いているのかわからないのは算数の力ではないから、

何を聞かれているのかを教えることは何の問題もない

と判断されてしまうのでしょうけれど、

読めば書いてあることを教えてしまうことで、読まないクセがついてしまいます。

教育のある側面は、教える側の我慢や忍耐だと思います。

今どきの子ども(教わる側)は、そこまで忍耐強くないので、

ただ教えなければいいというわけではないのですが、

安易に教えすぎては考える習慣どころか、読む習慣すらなくなってしまいます。

ただの我慢大会にはしたくないですが(笑)、

自分でできた時の方が記憶にも残るし、何より気持ちがいいのだと知って欲しいです。

昔教わっていた先生に言われた言葉の受け売りです。

「僕が手を抜きたくなったら解き方を教えるよ。

その方がみんな早く終わってくれて僕も早く帰れるからね。」

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2013 スナフキン 10月
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