受験する朝を迎えて

六年生はその朝を どんな心で迎えることでしょうか?

私は皆さんに その日 心に浮かべてほしいことが 一つあります。

皆さんは  数え切れないいくつもの幸運が 重なって

その日を迎えています。

いのちがあって

健康で

受験できる環境を ご両親が精一杯調えて下さって

勿論 サーパスの講師達も思い切り力を尽くしてまいりました。

おじいちゃん・おばあちゃんも

友達も

小学校の先生も

皆さんを支え 応援してくれる人達は この地上に なんてたくさんいることでしょう。

その支え 応援してくれた人達の力が すべて ひとつ残らず

受験するあなた達の背中を 後ろから 輝く大きな力で守っています。

目には見えないけれど

その力は 太陽のように 大きく 熱く あなたの背中を後押ししてくれています。

試験会場で 初めて自分の受験番号と名前を書くとき

そっとその思いを感じて下さい。

必ず

自信と勇気が湧き上がってきます。

試験会場にいるのは 自分だけではない

背中に沢山の応援が 付いていることを

その力を いただいていることを

忘れないでほしいのです。

解答に詰まったとき

答えの選択に迷ったとき

諦めそうになったとき

焦ったとき

きっと 喜んで力を貸してくれる筈です。

ですから自信をもって

その朝を迎えて下さい。