本日、サーパス主催で洗足学園中学校の説明会を開いていただきました。
洗足学園の単独での説明会は3年ぶりで、
しかも校長先生が代わられてからは初めてでしたので、
私たちとしても、非常に興味深く、期待していた会でした。
校長先生が代わられれば、当然お話の内容も、会の雰囲気も変わります。
「ふむふむ。なるほど。これからは、そういう色も出していくのですね。」
と、少し変化した部分も感じましたが、同時に
「あぁ、やはり洗足は洗足で、(いい意味で)変わらないな。」
と安心することもできました。
大切な部分は変えないものの、
方法論については、3年前と変わったところがたくさんありました。
3年前どころか、昨年と変わったところもあるようです。
やっていく中で、もっといいもの(改善・改良)が見えてくれば、
すぐに、より良い方に舵を切れるという、フットワークの軽さも洗足の良さです。
そのスピードは相当速いと思いますし、神奈川県下ではNo.1だと思いますが、
洗足は、神奈川県にありながら、東京都の学校と常に比較され、
取捨選択されてしまうという立地にあります。
東京と比べたら、「普通」なんだそうです。
さて、今回の説明会は、
ICT(Information and Communication Technology「情報通信技術」)教育として、
実際にどんなことを授業でおこなっているかがわかりやすいよう、
iPadを参加者全員に配布した説明会となっていました。
(こんなところも、少人数の説明会の良さですね。)
それはもう、自分たちの学生時代の授業の様子とは、全く違うものなのですが、
ではなぜ、そんな授業を展開しているかと言えば、
社会に出てからのニーズもそうですが、大学受験自体が、
親の世代とはもちろん、ほんの数年前の状況とも確実に変わるからです。
少し話は逸れますが、大学受験は本当に驚くほど変わります。
大学受験なんてまだ当分先!と思って、高をくくって、情報を集めないでいると、
いざ大学受験を考えた時に、大きく出遅れてしまっている可能性があります。
(と、不安を煽ってしまいましたが、サーパスのブログを読まれている方は、
おそらく私立中学に進学するでしょうから、安心してください。
入学後に、それぞれの学校がきちんと対策を取ってくれます。)
話を戻しますが、洗足の教育は、
その変わってしまう大学受験への対応はもちろんのこと、
これからの社会で求められる『答えの無い問いに立ち向かう』力を着ける
きっかけに溢れています。
それはまさに、変えるべきところは変え、
変えてはいけないところは変えないということなのです。