あと1年、あと100日、あと1ヶ月…と思っていた入試本番。
早いもので、あれから約10日が過ぎました。
自分の第一志望校に受かること。
中学受験を志した以上、これこそが、受験生が求めた結果だと思います。
無事に意中の学校への切符を手にした生徒。
惜しくも目標に届かなかった、届かせてあげられなかった生徒。
これまでの努力に対する結果を手にした今、何を感じているのでしょうか。
今一度、振り返ってみて下さい。
全力投球で得た合格であれば、きっと大きな自信を得たと思います。
自信という武器は、これからの人生を邁進するためエンジンとなるはずです。どんどん新しいことにチャレンジしていって下さい!
全力を尽くしたけれど、届かなかった子。
悔しい経験をしたことでしょう。我々も同じです。本当に悔しいです。だからと言って、何も得られなかった訳ではないはず。
勉強を始めるタイミングが遅かったのかな?
勉強する科目バランスが悪かったのかな?
自分では全力だったけど、本当に全力だったのかな?
やり尽くして得た結果だからこそ、次につながる経験や反省がいっぱいありますよね?「本当はここにいるはずじゃなかったのに…」という思いで過ごすことは簡単です。ですが、6年間通う学校です。まずは自分の学校を好きになること!何かを好きになることも立派な能力です。そして、いつかまた大きな挑戦をするとき。今回で勝ち取った「悔しさ」を武器に、這い上がって下さい。もう、悔しいのは御免でしょ??
準備講座が終わってしまえば、中学受験塾としての役割は果たされてしまいます。ですが、卒業してからが、皆さんにとっての新たな始まりです。中学、高校、大学とまだまだ学ぶことは尽きません。そのステージごとに、履歴書だけでは語れない自分だけの経験を重ねて下さい。そして、いつか同じ社会人として、肩を並べて話が出来る日を楽しみにしてます。