日曜日、5年生、6年生は首都圏模試がありました。
父母会でもお伝えしておりますが、模試について書かせていただきます。
5年生
サーパスに通う5年生にとっては、はじめての模試でした。
『模試』では通常のカリキュラムテストで高得点を取れていた生徒でも、
意外(?)と点数を取れないことがあります。
せっかく模試を受けるのであれば、試験範囲を確認し、
必要であれば試験範囲の復習をしておくのも1つの手です。
時間的に余裕があるなら、こういう機会に
日常のサーパスの勉強について振り返ってもらうのもいいと思います。
(上のクラスの子には、敢えてNO勉強で行ってこい!と指示を出すこともあります。
日頃の勉強がどのくらい身についているかを確認しようという意図です。)
模試が返却される際に、偏差値、順位は当然出てきます。
気にならない人はいないと思います。
ただ、その偏差値や順位で一喜一憂することが模試の価値ではありません。
返却の際に、各問いに対しての正答率が掲載された表が添付されます。
この正答率で40%を超えている問いに対しては、直しを徹底しましょう。
模試で弱点が明らかになったのであれば、その弱点の原因をつきとめましょう。
自分でわからなければ、聞きにきてください。
今のうちに学習習慣が改められると6年生の後半に困らなくなるので、
大いに反省してください。
また、模試を受けた直後に必ず答え合わせ(自己採点)をして下さい。
その答え合わせが正しくできるよう、必ず解答欄に書いた内容がわかるよう、
問題用紙に自分が書いた答えが書かれているようにして下さい。
自己採点の点数と実際の点数の誤差がほとんどなくなることが目標になります。
是非実践してみて下さい。
6年生
サーパスでは6年生の模試は志望校に合わせて選ばせていただいております。
今回、首都圏模試を受けた生徒に関しては、
ほとんどの生徒にこのまま12月まで首都圏模試を受けていただくことをお勧めします。
5年生以上に莫大な範囲のテストにおいて、最初から高得点は難しいかと思います。
しかし、6年の7月を迎えたことで、これ以上範囲は広がりませんので、
この範囲すべてをここから半年の範囲として捉え、
まずは夏期講習で多くのことを確認、復習して下さい。
今回の結果以上に9月での結果を求めます。
夏休み2か月かけての飛躍的な伸びに期待しています。