あと数日でサーパスはG.Wの休講に入ります。
6年生には、多くの宿題を渡しています。
この宿題とどう向き合うかは、とても難しいことだと思います。
6年生の5月はまだまだ意識の差が非常に大きい時期です。
生徒の意識は2月〜3月に比べれば少なからず上がっていますが、
目の前の課題を理想的にやれるかとなると、なかなか手ごわいものです。
例年、目立ってしまうのが目先の結果のみを追いかけてしまう失敗です。
目標をたて、かなりの時間を机に向かっているものの、
休み明けのテストでは結果が伴っていないケースや、
宿題は全て終わらせてきているのに、
休み明けの演習では自力で解ける問題が少ないなど、
ノルマ的にはやっているものの、肝心な「出来るようになる」
といったところがイマイチなケースです。
過ぎてしまった時間は取り戻せないので、
気合ばかりで空回りしないよう心掛けて欲しいです。
算数は答えをつけて渡してあります。
これが難しい。
答えを見ると分かった気がしてしまうものです。
これは普段から言えることですが、
自力で正解までたどり着いてこそ出来るようになるのです。
出来れば丸つけを頼んだりするか、
答えが分かったとしても自力でその答えになるまで頑張ってみる、
といったその瞬間での楽をしないことがとても重要なのかと思います。
これから先、6年生は大きく成長していきます。
その成長は出来るようになりたい!とか、合格したい!
という気持ちに背中を押され、
今までより自分に厳しくなれた時に得られるものだと感じています。
最初の結果が出るのはサーパステストです。
どんなに机に向かっていた時間が長くても
テストで結果となって表れなければ、その努力(勉強)は認められません。
目標を定め、その目標に向かって甘えずに努力することに
是非挑戦してみて下さい!