MENU
  • ブログ
  • お知らせ
  • 東戸塚校(トップページ)
    • 3年生のご案内【東戸塚】
  • センター南校
    • 3年生のご案内【センター南】
    • Surpassセンター南校主催 学校説明会
  • 体験授業【東戸塚・センター南】
  • 保護者の声
  • 実績
  • お問い合わせ
  • スタッフ募集
過去の記事
タグ
9月 (2) 12月 (1) 2012 (115) 2013 (164) 2014 (130) 2015 (98) 2016 (83) 2017 (43) 2018 (68) 2019 (117) 2020 (109) 2021 (114) 2022 (109) 2023 (122) 2024 (90) 2025 (81) エスミン (3) カセセン (89) サーパス (141) スナフキン (943) チェーホフ (4) マドレーヌ (4) マメシバ (62) 保護者の声 (45) 卒業生 (7) 国語科 (1) 実績 (8) 江角 (1) 猫下 (3) 知恵ーホフ (42) 算数科 (54) 羊 (1) 説明会 (1) 1月 (115) 10月 (125) 11月 (124) 12月 (113) 2月 (80) 3月 (102) 4月 (126) 5月 (140) 6月 (137) 7月 (161) 8月 (96) 9月 (117)
中学受験塾Surpass
算数に自信がある中学受験専門の塾です。
  • 塾の理念
  • 体験授業【東戸塚・センター南】
  • 3年生【東戸塚】
  • 3年生【センター南】
  • スタッフ募集
中学受験塾Surpass
  • 塾の理念
  • 体験授業【東戸塚・センター南】
  • 3年生【東戸塚】
  • 3年生【センター南】
  • スタッフ募集
  1. ホーム
  2. ブログ
  3. 偏差値は、高校受験からでいいと思う

偏差値は、高校受験からでいいと思う

2025 12/07
ブログ
2025 スナフキン 12月
2025年12月7日

「偏差値いくつ?」
大きな塾に通っている子は特に、低学年でもこんな会話をしている。
もちろん、大きな塾にだって、こういう話をしない(したくない)子もいるのだが、
常に他者との比較を迫られていると、この質問をしないではいられない子が出てくる。
同じ塾に通っている子同士で(この会話を)することもあるようだが、
他塾に通っている子にも質問して、その子のレベルや、他塾のレベルを測ろうとか、
あるいは、自分の塾での所属クラスや、模試の偏差値などをちょっと自慢したくて、
こういう会話(質問)をするのだろうと思う。

僕は、中学受験塾に勤めていながら、小学生、特に小学校低学年の子が、
人に偏差値を聞いたり、自分の偏差値を公表したりしている姿に危うさを感じてしまう。
サーパスにも、「何点だった?」なんて会話を、テスト後にしている子はいる。
だから、他塾のことだけをとやかく言えるわけではない。
サーパスにも、他の人のことを気にしたり、点数を自慢したくなったりする子はいる。
だが、得点と偏差値は違う。
得点は人に左右されないが、偏差値は他との比較のもとに算出される数値である。
小学生の低学年から、この数値でもって人と比較され続けるのは危ういと思うのだ。


子どもが、褒められたい、認められたいと思うのは普通だと思うので、

点数が良かったときに、鼻の穴膨らませて、
抑えきれないニヤニヤがこぼれているくらいは可愛いと思う。
だが、点数や偏差値で、人に対してマウント取りたいとか、
自分よりできていない人を見つけて安心したいとか、
そういう感情になっているとしたら、これは明らかに良くない方向に進んでいると思う。

「偏差値いくつ?」も、最初はただの無邪気な質問だったのかもしれない。
しかし、(冒頭で書いたように)低学年からずっと順位や偏差値で評価され続けていると、
頭や心が、段々とおかしくなっていくことは想像に難くない。
大人だって、例えば営業成績でもって、
常に人と比較され、それをもとに評価され、数値が下がったときに罵倒されていると、
成績が上がった時に一瞬はホッとできても、今度また下がったときのことを想像して、
不安になるんじゃないかと思う。

それでも受験は、結局のところ他人に勝たなくてはいけない競争じゃないか!
と、こうお考えの方もいると思う。
まぁ、色んな考え方があると思うけれど、個人的には、
それでも、偏差値で小学生を評価するのだけはやめておかれた方が・・・と思う。

公文やそろばん、英検や漢検の級ならいい。
上がるだけで下がることはないし、どこで受けても基準がおそらく変わらないから。
スイミングなどは、通っているスクールで違いがあるだろうけれど、これもいい。
だが、偏差値は相対評価だから、頑張っても下がることはあるし、
頑張らなくても上がることがある。
同じ数値でキープしたくても、自分の力だけではどうにもできない。
4年生のときの偏差値が、その子のピークだったということも十分にあり得る。
鼻高々に自慢していたことを、恥ずかしく思い、後悔することになるかもしれない。

とにかく、この数値の大小で、小学生が人のことを評価してしまうようになるのは、
とても危なっかしいと思う。
「あの子は、模試の偏差値が70なんだって!すごいね!」と褒めるような内容でも、
それを言ってしまっては、すごくない(と思っている)子もいると、
暗に示していることになるわけで。

しかし当然、子ども(小学生)が悪いわけではない。
その評価システムを小学生に使わなければいいだけだと思うのだ。

ブログ
2025 スナフキン 12月
  • 浅野・逗子開成合同説明会

過去の記事(ランダム)

  • 頑張っても上手くできないことを知るのにも意味がある
    2025年8月4日
  • 近況報告と進路相談の連絡が来ました
    2014年8月5日
  • そんなに都合よくはいきませんよ②
    2024年6月6日
  • 塾選び
    2019年4月6日
  • インフルエンザ
    2018年12月17日
  • 閑話休題
    2025年7月30日
  • 本好き
    2020年7月27日
  • 小学生のうちに勉強する意味①
    2024年4月19日

© 中学受験塾Surpass.

  • 東戸塚校
  • 3年生【東】
  • 体験授業
  • センター南校
  • 3年生【南】