本日、森村学園の説明会をサーパスセンター南校で開いていただきました。
説明をしてくださるのは小澤教頭先生でしたが、
先に結論を言ってしまうと、とてもいい会になりました。
というのも、(来てくださった小澤先生には大変申し訳ないことでしたが)
とっても少人数の説明会でしたので、その分、先生との距離が近く、
和やかな雰囲気で会が進んでいったからです。
合間合間に挟まれる談話(先生は「行間」とおっしゃっていました。)が多く、
しかも途中途中で何度も質疑応答の機会があったことで、
学校の幹の部分だけでなく、枝葉の様子まで情景として浮かぶような、
そんな説明会だったと思います。以下は勝手な想像ですが、
この会自体が、森村の先生と生徒の距離感に似ているのではないかと思ったほどです。
併設の小学校があることが、マイナスでなくプラスになっていること。
(英語の)学習に、ランゲージ・アーツを取り入れていること。
U.S. Dual Diploma Programを取り入れていること。
など、学校の在り方や取り組みについての説明もわかりやすかったですが、
お母さんは、自分の子どもにそれが必要かどうか、我が子がそれを活用できるかどうか、
そういった目線で話を聞かれることが多いように感じます。
その点でも、通ったときのイメージが湧きやすい説明会だったのではないでしょうか。
ところで、「大学受験では、東大、国公立、早慶以上に!」
という目線で学校選びをしたら、森村はもしかしたら少し物足りないかもしれません。
学校で行われている教育の水準が低いということではなくて、
競争させるという雰囲気が、世の進学校と比べると少し薄いのだと思います。
人によっては、緩いと感じる人もいると思います。
でも、それだから良い!と思う子もきっといます。それが合う子がいます。
表現は難しいのですが、
勉強に価値を置いていない学校が競争させないのとは、意味が違います。
こう考えると、合う子は結構いると思うんですよね。
ちなみに、東戸塚7:28発の電車でも始業時間に間に合うそうですよ!(笑)