Surpassの13期生は、男子11名、女子15名の計26名で、
第一志望合格率(チャレンジを含む)は69.2%でした。(第二志望以上合格率は88.5%)
過去問演習を始めてからだいぶ経っても、なかなか合格点に届かない状況に
「どこも受からなかったらどうしよう・・・」「どこかには受かりたいなぁ・・・」
と、(家では)不安を口にしていた子も多くいたと聞いています。
また、勉強はしているのに、過去問演習の試行回数を増やしても合格点に近付かず、
ただ時間だけが過ぎていくというそんな日々で、焦りや不安からミスも多くなって、
ますます空回り。そんなこともありましたね。
「きっと大丈夫」「なんとかなると思う」と、悠長に構えていた子も、
さすがに1月の中旬くらいからは、焦り始めました(笑)。
そんな子たちが、随分と強くたくましくなりました。
(誰かに)言われて勉強するのではなくて、自分から机に向かうようになり、
自分の弱点や課題とも向き合えるようになりました。
何をどうしたらいいか?の相談にとどまらず、
自分はこうしたいと思うんだけど、どうかな?
と、考えを述べ主張もできるようになりました。
そして、入試を迎えました。
初日に行きたい学校の合格を手にできた子も、もちろんお見事でしたが、
なかなか思うように合格を手にできなかった子が、
心折れずにグッと踏みとどまったのも、かっこよかったと思います。
合格できなかったときの、インターネットのあの寒々とした画面は、
色合いといい無機質な感じといい、見るたびに心を抉られたと思いますが、
それにも負けずに、「最後まで頑張りたい」「全部ダメだとしても諦めたくない」
と、(疲れは当然溜まっているのに)戦い続けましたね。
11歳12歳では、まだわからないと思いますが、
どこに受かったかよりも、もっと大きなものを経験できたのだと、
いつかきっとわかるときがきます。
かっこよかった!よく頑張りました!!おめでとう!!!