11期生 Bさん

まだ三年生の頃、初めてSurpassの門を叩いた時のことを
今も鮮明に思い出せます。
塾長の加瀬先生に、中学受験の良さは?からじっくりお話しを伺い、
先生の穏やかで生徒を大きく包み込むような雰囲気と、
体験授業での他の先生方のフットワーク軽く
子供をよくみてくださる様子に、とても驚いたのを覚えています。
三年間通った今でも、それは常に感じ、一番有り難く思っている点です。

受験を終え、Surpassに息子を通わせて本当によかったと痛感しています。
それは、学力の向上はもちろんの事ですが、
個性豊かな、良識をお持ちの先生方と日々触れ合うことで、
子供自身も人として成長できたのではないかと感じるからです。
勉強への姿勢だけでなく、他者への関わりや
生きていく上での常識的な考え方、人との信頼関係…
先生と生徒の距離が程よく近いSurpassならではの良さかなと、改めて思っています。

また、親にとってもありがたい塾でした。
受験は人生の通過点とわかっていても、頭でっかちになって焦ってしまいそうな中で、
子供の状況をしっかり把握した上で、冷静なアドバイスをしていただき、
親としてハッとし軌道修正する場面がたくさんありました。
親の不安が膨れ上がる頃、絶妙なタイミングで開催される父母会や面談…(笑)
親よりも我が子の事をわかってくださっているようで、
先生方と話すたび心強い気持ちになりました。
子供にしてみれば、一緒に先生とふざけたり、
また時にはパッと気持ちを切り替え目の前の課題に向かったり、
その緩急が日々繰り返される事で大きく成長できたのではないかなと思っています。

六年生になり、やらなければならない事が増え焦る中で、
塾の閉まる時間ギリギリまで勉強して迎えに行った時、、、
さぞ疲れてぐったりかなと思って行くと、
笑顔で先生と鬼ごっこする姿がありました(笑)
息詰まりそうな時、先生方が子供の気持ちのガス抜きをうまくしてくださったおかげで、
ラストまで息切れする事なく駆け抜ける事が出来たのだと思います。

受験初日の早朝、人もまばらな駅に行くと、ポツリと立つ加瀬先生の姿。
緊張からかボソボソと言葉を交わす息子。
先生から激励の言葉と温めていてくれたカイロをもらいました。

ーびっくりしたね。嬉しいね…
ーそりゃあ嬉しいに決まってる。

寒さと緊張で冷たくなった手をカイロで温めている息子を見て、
やっぱりSurpassっていいなぁ…と母は横で噛み締めておりました。

結局、最後まで一度も過去問演習では合格がでなかった志望校でしたが、
ラスト1か月の怒涛の追い込みのお陰で合格する事ができました。
最後まで諦めず、入試が始まってからもずっと強気の姿勢で
サポートしてくださった先生たちには、本当に感謝しております。
三年間、Surpassで大きく成長する息子の姿を見てこられて、
宝物をもらったような気持ちです。

これからもお忙しいとは思いますがお身体に気をつけてお過ごしください。
最後になりますがSurpassの益々ご発展をお祈りしております。
ありがとうございました。