10期生の皆さま、受験お疲れ様でした!

10期生の皆さん、受験お疲れ様でした。
コロナ禍での2年間、長かったですよね。大変でしたよね。

保護者の皆さま、御協力ありがとうございました。
学校行事が中止になったり縮小されたり、そうかと思えば、
真冬になってから日光に行くことになったり…
行事も楽しんで欲しいけれど、行かせて何かあったら…
と、多方面で心配が尽きなかったことと思います。

 

一昨年、コロナの感染が拡大し始めたタイミングでは、
多くの塾が、当時の6年生(今年受験した子の1歳上の子たち)を優先して、
授業をしていました。当時、5年生以下については、
オンライン授業、映像授業、多量の宿題といった方法で
対応していた塾が多かったように思います。模試も自宅受検でしたよね。
今年の6年生は、たくさんの制限を受けた学年でした。

そういった状況下ですから、サーパスももちろん、
「オンライン対応はありますか?」
といったようなお問い合わせや、お声をいただくこともありました。
しかし、サーパスは、オンライン授業をやれないことはないのですが、
受験生以外も対面授業の継続にこだわってやってきました。
クラス数を増やして1教室当たりの人数を減らすなども、その1つです。

この受験学年ではない時期、
例えば大手塾であれば、カリキュラムのほとんどを終わらせてしまう5年生期に、
対面授業を継続できたことが、しっかりとした下地、土台の形成に役立った
というのは、決して言い過ぎではないと思います。

 

サーパスは、6年生の卒業間近になって初めて、あるいは卒業してから、
良さを感じていただくことが多いようです。
受験勉強はキツイことも多くあったでしょうに、サーパスを卒業したくない!
なんて言ってもらえるのも、この時期だけです(苦笑)。
御家族の方には、我が子が本気になったのは直前期だけ!
そう映るかもしれません。確かに、本気という意味ではそうかもしれませんが、
その前段階で、本気になったとき用の、タメを作っていたのです。

 

不安と戦いながら、また、発散できないストレスを抱えながら、
よく頑張ったと思います。
まぁ、楽しそうにやっている子ばかりでしたが(笑)、
三密を回避しながらも、密に過ごせた2年間だったように思います。
改めて、おめでとう!そしてお疲れ様でした。

 

最後に1つだけ、心配事があります。
中学は、きっとこんなに密に過ごせるところではないです。もっとクールです。
だから、解放感で遊び過ぎないよう、きちんと準備して進学しましょうね!