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どうせやるなら

2018 9/21
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2018 スナフキン 9月
2018年9月21日2023年8月25日

中学受験で家庭教師を依頼されるとき、
その子が家庭教師だけで受験をしようとしていることは、ほぼ無い。
どこかの塾に通っていて、その塾でクラスが下がりたくないとか、
その塾には、その子の志望校に向けての対策講座が無いとか、
その塾には、質問を聞いてもらえるシステムがないとか…
そんな理由で家庭教師を塾と併用される家庭が多かった。

そんなわけで、様々な塾のテキストやプリント、板書(ノート)を見てきた。
そして、その中には、この(算数の)教え方(悪い意味で)すげぇな…。
と絶句するほどのひどい教え方もあった。

これは、自分の教え方が一番素晴らしいなどという自己肯定・他者否定の感想ではない。
ある程度長くこの仕事に就いていて、問題研究を真面目にしていれば、
この問題は普通こう解くという型みたいなところに行きつく。
そして、その本質の部分については、通っている塾が違っても、
大きく違わないのが普通であると思っているが、
そこからあまりにも大きく逸脱していたので、絶句したのである。

しかし、通っている塾に愛想を尽かした結果の家庭教師依頼なら話は別だが、
塾との併用という話なら、そんな(ヒドイ)教わり方をしていても、
僕は、(その子の前では)その教え方を否定しないで、
その塾の教え方になるべく沿って指導をするように気をつけていた。
そうでないと、その子が混乱してしまう。

いい教え方(ここでは普通の教え方でありさえすればいい)をした方が
伸びるのは間違いないので、ここは非常に難しい判断なのだが、少なくとも
「どうだ!僕の解き方の方が、塾(の先生)よりわかりやすいだろ?」
というような、自分すごいだろアピールになるのは、その子のためにならない。

 

横道に逸れてしまった。
話を戻すと、ではその塾の実績はひどかったかというと、
不思議なことに、そこまで悪くはなかった。
(本音の部分では、別の塾に通っていたらもっと上に行ける子もいたのかな…?
と思う部分もないわけではなかったが…。)

そして、その塾の生徒が全員家庭教師をつけていたとは考えにくいので、
それだけの合格を出しているのには、塾の力によるところも大きいはずである。
と、考えたとき、1つの結論に落ち着く。
最後は「信じてやり抜く力」がものをいうのではないか、と。

例えば、「これをやってね!」と、先生に言われたときに、
「なんでこれやらなきゃいけないの?」なんて聞く子がいたとしよう。
(心の中で思っているのも同じ)
その子が、理由をきちんと納得した方が努力に身が入るタイプだとしても、
「やらなくていいことをやらせるわけないだろ!」と、こうなる。
「わかりました!」と、すぐにそれに取り掛かるタイプの方が、絶対的に伸びる。

社会学者の宮台真司に言わせると、
『バカほど「それ、意味ありますか」と問う。』
https://president.jp/articles/-/23173

となるのかもしれないが、
とにかく、明らかに不満そうにやっていることや、
表面上素直にやってはいるものの、半信半疑で形式上やっているようなものは、
大して力にならない。受験勉強で言うなら、点数に結びつかない。
しかし、当の本人は、自分のやり方が悪かったとは決して思わず、
意味のないことをやらされて、時間を無駄にしたと思う。
それでは、誰にとっても良いことがない。

「これをやったら力が着く!」と信じて取り組む方が、絶対伸びる。

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