今月の16日にサーパスで講演をしていただく「おおたとしまさ」さんが、
PRESIDENT Online に先日寄稿されていた
「中学受験 第2志望でも納得できないという病」から。
http://president.jp/articles/-/16611
( 以下『』内が抜粋です。お時間のある方は原文をお読みください。)
塾が、「第2志望じゃダメなんですか?」
なんて言うわけにはいきません。しかし、
『思春期前のこの時期には、子どもは自分の価値観よりも
親の価値観を通して世の中を見ている。
それが絶対的な価値であると信じて疑っていない。
(中略)
自分の努力の結果が、親を落胆させるものだったとしたら、
子どもの自己肯定感は下がる。』
というのは、本当だと思います。
第一志望でなかったとしても、せっかく勉強して入った学校に、
気持ち新たに楽しく通えないのは、とても残念です。
『逆に言えば、親が、子の努力を評価し、
どんな結果であろうとたたえることができれば、
子どもの自己肯定感の低下は阻止できる。』
そしてまた、どんな結果であっても、それを受け止めてくれる親だとわかれば、
子どもは最大限の力を発揮できるというのも、
経験的に確かなのです。