10月29日(火)の10:00〜11:00に、現3〜5年生の保護者を対象とした
説明会「サーパスの算数が強いわけ」をおこないます。
このような副題をつけたばかりに、
在校生からは「え?サーパスの算数って強いんだ?」と疑問を持たれました(苦笑)。
サーパスなら「誰でも算数が得意になる」とか、
「算数の偏差値が全員70以上になる」とか、
そんなことはもちろんありません。
事実として、算数を苦手とする子がサーパスにもいるわけですから、
生徒たちの疑問も当然でしょう。
誰が見ても確かに「サーパスの算数は強い!」という
客観的なデータを示せなければ、説得力を持たないのは当然です。
せっかくなので少し疑問にお答えしようかと思います。
昨年の9月のブログで、5年生の首都圏模試の算数の偏差値を載せました。
その時は算数は2クラス制でしたが、
上のクラスの平均偏差値が70.8で、2番目のクラスが50.6。
2クラス合わせると59.6程度でした。
5年生も終わりに近づくと、上のクラスにはもう首都圏模試を受けさせていない
(上のクラスは模試の種類も個人個人バラバラです)
ので、冬以降のまとまったデータは2番目のクラスか
(6年生になってから算数が3クラス制になったので)
3番目のクラスのデータですが、
5年生の秋〜冬にかけて「算数を何とかして!」と
駆け込んでこられた方が多かったので、
実は12月の時点で算数の平均偏差値は40台まで下がりました。
しかし、今では3番目のクラスも平均偏差値が53まで上がっております。
また、これは客観的なデータとは言えませんが、
他塾で長く勤めた(または今他塾に勤めている)先生方がみなさんおっしゃるのは、
「これだけ算数で点数を取ってくれる塾が羨ましい。」という言葉です。
どの塾も算数で点数を取らせられないので、
理科や社会のおぼえものだとか、国語の知識や漢字を、
これでもか!というくらいの宿題で訓練して、どうにか受験に向かうのだとか…。
「サーパスじゃなかったら、○○中学を受験させるなんて
プラン自体出てこないよ。」とか
「サーパスじゃなかったら、○○中学に受かることはないよ。」と、
まぁお世辞もあるかもしれませんが、そんな風に言われます。
僕らはこの言葉に満足してあぐらをかくつもりはさらさらないですが、
他塾の先生たちが羨む算数なんだと、
安心して勉強に邁進してもらえたらと思います。