“考える”時、人はいつも一人だ。

一緒に“考える”とよくみんなは言うけれど

それでも“考える”時には、人はいつも一人。

なぜなら、

みずからの経験と能力で

新しい問題を解決しようとする時、

考えを巡らす空間は、自分の頭の中以外にはないのだから。

残念ながら頭の中身だけは他人と共有できない。

確かに、自分の考えた事は友人と語りつくすことができる。

それは対話になる。

対話は自分を超えた何か新たな価値を産み出す。

でも…

対話の前に、まずは一人の孤独でつらい

“考える”という作業がどうしても必要なのだ。

“わからない”というもがきは“考える”人には必ずつきまとう。

でも…

“考える”苦しさを乗り越えてこそ、

人は“わかった〜!”という歓喜を体感できるのだ。

この歓喜こそが「勝利」なんだ。

ガンバレ!受験生!

徹底的に己の力で考え抜け!!