こんにちは。ご無沙汰しておりました。
土日月と世の中は3連休ですから、
受験生とそのご家族のみなさまも、ようやくホッと一息つかれている頃でしょうか。
僕自身、まだまだ気持ちの整理がついたわけではないのですが、
あまり時間をおきすぎると伝わらないこともありますので、
今書けることを書きたいと思います。
2月頭の1週間は、
それまでの何年間かの勉強の成果を発揮する場としては、ほんの一瞬です。
しかし短い期間でありながら、
みんなを笑顔にさせたり悲しみに暮れさせたり、
叩き落としたり奮い立たせたりして、
たくましく大人にしていきました。
今まで感じたことのない不安やプレッシャーと向き合って、
戦って勝ち取ったモノは、誇っていいはずです。
そこで勝ち取ったモノはきっと合格だけではありません。
これからの人生に必ず繋がるモノを得たのだと、
そう確信できます。
第一志望の学校に入れなかったり、
1日2日と思うような結果が出せなかったりして苦しんだ人が得たモノも、
絶対に大きいモノです。
中学受験の結果でその人の価値が決まるわけではありません。
これから何をするか、どんな風に過ごしていくかが大事です。
もし今、胸の中に悔しさが残っている人がいるなら、
その悔しさをいい意味で忘れないで欲しいと思います。
そしてそれをここから先にうまくいかしてください。
僕の好きなアーティストに「秦基博」という人がいます。
横浜育ちのシンガーソングライターです。(『鱗』は最高です)
その彼の『グッバイ・アイザック』
(宇宙兄弟のエンディングテーマ。アイザックはアイザック・ニュートンのことらしい)
という歌のように、
まだまだこれからもっともっと羽ばたいて欲しいと思います。