今朝(と言ってもお昼近いのですが…)は久しぶりにピアノの音で起きました。
上の階に住んでいる中学生か高校生の女の子が弾いているのでしょう。
学校がお休みだったのかテスト期間中だったのかわかりませんが、
弾いていた曲は
ドビュッシーの『子供の領分』「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」。
個人的には、寝起きはバッハのブランデンブルグ協奏曲が一番ということで、
それにはかないませんが、ドビュッシーで起こされるのも悪くありません。
あとちょっとだけと、ピアノを聴きながら布団から出られずにいましたら、
その曲が間もなく終わるというところで、
突然ショパンの『革命のエチュード』(しかも冒頭のみ)に曲が変わりました!
「えぇ〜!?」
「あなた今どんな精神状態!?」
と自分しかいない部屋で一人ツッコミ。
そこからは早押しイントロドンのように、
『別れの曲』を弾いたかと思えば、次がベートーヴェンの『熱情』だったり、
と思えばおそらく校歌の伴奏なのかなと思うような曲だったりして、
これは気持ちよく寝てられん!ということで布団から出ました(笑)。
テスト勉強のストレス発散なのかな?と思いながらコーヒーを飲み、
ストレス発散なら仕方ないけれど、
勉強ではこういうやり方はして欲しくないなぁなんてことを
ついつい考えてしまいます。
久しぶりに『子供の領分』を最後まで通して聞きたかったのですが、
上の階の女の子にリクエストするわけにもいかないですし、
そのCDをどこにしまったかもわからないので、
仕方なく「グラドゥス・アド・パルナッスム博士」を
頭の中で延々とループさせて仕事に来ました。