今の場所でのサーパスの授業も3週間を切りました。
新校舎の工事も始まり、いよいよ引っ越しだなぁといった気持ちになりつつあります。
右の写真は、誰といった事もない、自分だけの思い出の場所です。
駅まで送った生徒が電車に乗れたかこっそり確認するポイントでした。
「きちんと乗れたかなぁ?」
「○○ちゃんみんなに追いついたかなぁ?」
実際はこの写真には写っていませんが、この2年間の思い出として、
何人もの子どもの姿がこのホームに浮かびます。
時に、ここで見ていることを知っていた生徒は
こっちを向いて手を振ってくれたりもしました。
その姿も昨日のことのように思い出されます。
その浮かび上がる生徒の多くはすっかり中学生になりました。
時の過ぎるのは、振り返れば本当に早いものです。
日常の生活にも、さまざまな思い出が重なります。
いつもある場所を通るだけで思い出される生徒、
ある問題を読むと思い出される生徒、
ある食べ物を見ると思い出される生徒、
普通の1日の中にもたくさんの生徒が思い出となって現われます。
この場所でのサーパスの思い出もたくさん出来ました。
新たな場所でも新たな出会い、そして新たな思い出が
たくさん出来ることを楽しみたいと思います。