チャレンジ精神に拍手!

算数オリンピック決勝での成績優秀者が昨日発表されました。

サーパスから決勝に進出した子は、残念ながら入賞できませんでしたが、

合わせて発表された決勝大会の平均点は見事に超えていました!!!

難問にチャレンジしただけでも、「よく頑張った!」と称賛したいのですが、

予選を通過した算数猛者たちの平均点を超えたというのは、

さらに素晴らしい!!!と思います。

ちなみに配点と正答率も発表されました。

問題1 10点 88%

問題2 13点  7%

問題3 13点 22%

問題4 12点  2%

問題5 13点 16%

問題6 12点 62%

問題7 13点  4%

問題8 14点  0%

決勝大会平均点 31点

正答率の高い問題1と6だけでは22点です。

平均点が31点ということは、問題3か5のどちらかも解いてようやく平均点以上です。

なかなか厳しかったと思いますが、

3問解き切って、1問△になっているのでたいしたものです。

難しい(難しそうな)問題を目の前にして、

白紙の状態で何もしなければ何も起きませんが、

諦めずに図を書いたり式を書いたり、もしここが1cmなら…と試してみたりすれば、

それがヒントになって解き方を思いついたりするものです。

○までいかなくても、途中経過に△がついたりするものです。

もっと言えば、×だっていいのです。

やってみたことが正解に繋がらなかったとわかっただけでも、

やった価値があります。

何もしなければ、それすらわからないわけですから。

とにかく、たった一人で決勝の東京会場に乗り込み、

考えに考え抜いてきたことに拍手!よく頑張りました!!!