以前のブログにも書いたことがあるが、男子校の学校説明会は、
それ以外の説明会と比べると味気ないというか、
ストレートに言ってしまえば、大して面白くない。
芝の説明会が特殊で異質なだけで、その傾向は男子校全般に見られる。
男子校の先生が、普段男子生徒とばかり接しているせいで、
単刀直入に話をしすぎるということもあるのかもしれない。
でも一方で、男子の笑いのツボは押さえているのではないかと思う。
だから、福山雅治じゃないが、男性だけのための説明会を開いたら、
もしかしたら全く違った雰囲気の、大盛り上がりの会にできるのかもしれない。
先日の高輪中学の説明会でお話ししてくださった松崎先生は、
数学科ということもあるかもしれないが、それこそますます理路整然としていて、
学校説明会で伝えたい話は、1時間ほどで話し終えられていた。
このままではあっさりと会が終わってしまう!と心配になったが、
この後、質疑応答の時間が取られ、私の心配は杞憂に終わった。
参加者が数百人いれば、質問する時間など取ってもらえなくて普通であるし、
仮に時間を取ってもらえても、気恥ずかしさや遠慮があって、
質問が出てこないことも珍しくない。
だが、サーパスでの学校説明会は、本当に少人数でおこなわれるので、
公式の説明会ではなかなか出てこないような質問でも聞いていただける。
この「質問できる」ことと「疑問に答えてもらえること」だけでも、
少人数の説明会は、相当お得であると思うのだが、
私は、この個別質問に対する回答の内容そのものよりも、そのときの先生の
真摯に答えようと回答を考えられているときの様子や、
選んだ言葉、選んだエピソードで、学校のことをイメージしやすいことが、
最大のメリットだと思っている。
実際、松崎先生の(個別質問時の)回答は、
学校への安心感や信頼を増すものだったと、私には感じられた。
お母様方の涙を誘うような感動的な話や、
目を輝かせてしまうようなサービストークはなく、
それぞれ淡々とした話ではあったけれど、通ったときの空気感というか、
雰囲気は伝わったのではないかと思う。
