しかし、漢字テストで結果を出せていない人について、
ただ非難するようなスタンスでいるつもりはない。
漢字テストの結果がいまいち振るわない子も、
ノー勉できているわけではないと思う(思いたい)。
むしろ、そこそこ時間を取って、勉強して(させられて)きたのではないだろうか。
それで結果が伴わないから、ますますヤル気を失ってしまっている可能性もある。
また、漢字テストで結果を出せない子の親御さんも、
「漢字の点数は(悪くても)仕方ない」などとは思っていないと思う(思いたい)。
漢字をちゃんとやるように声をかけても、なんなら隣について手伝ってあげても、
「あんなにやったのに・・・」というテスト結果を持って帰ってくるから、
親御さんの気持ちが、子どもより先に折れかけている可能性もある。
それで、これからサーパス通いを始める予定の方に向けてお伝えしたい。
「最初が肝心です!」
初回の漢字テストは、もしかしたら、ボロボロの点数を取るかもしれませんが、
そのテストに向けてやった準備の内容を把握しておいていただければ、
テスト結果と見比べることで、どこを改善すればいいかがわかってくると思います。
是非、親子で対策を練ってほしいです。ゲーム感覚で臨んでもらえるといいと思います。
「漢字の勉強くらい、自分一人でやれるだろう!」って思わないであげてください。
繰り返しますが「最初が肝心です!」
なんとなく面倒に感じるかもしれませんが、
漢字の学習は、やり方のコツさえ(子どもが)掴めれば、
初回の書き取りを親御さんがチェックするだけで大丈夫になると思います。
また、もう一つアドバイスですが、サーパスは質問のできる塾ですので、
事前に、漢字の細かいところを質問することもできます。
自分の練習した漢字を先生に見てもらえば、気をつけるべきところもわかります。
それで、この2つのお話は、すでにサーパスにお通いの方にも当てはまると思います。
もちろん、すでに漢字に対して苦手意識を持ってしまっている子や、
親御さんから促されても、漢字をやりたくない子にとっては、
少しだけハードルが高く感じるかもしれません。でも、だからといって、
今のままで放っておいて良いこともないわけですから、思い立ったが吉日です!
「ここの線、お母さんもずっと払って書いてたけど、止めるんだ!!!」
なんて、楽しみながら取り組んでいただけると、ありがたいです。
