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第一志望

2024 12/07
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2024 スナフキン 12月
2024年12月7日

第一志望校の定義って何でしょう?(過去にも同じ書き出しをしましたが)
一番行きたい学校のことを第一志望校というのでしょうが、
では、一番行きたい!と言いさえすれば、
それだけで第一志望と言ってよいか?というと…。

ちょっと極端な例を2つあげますが、
毎日遊んでばかりで勉強など全くしていない高校生が、
東大第一志望!と言う場合、これを第一志望と呼んでよいでしょうか。
あるいは、併願校に受かった場合だけ、ダメ元でチャレンジしてみたいから、
願書は『一応』出しておくことにした!という場合、
こちらは第一志望としてどうでしょう?

少し脱線しますが、上の例で言えば、後者は苦渋の決断かもしれません。
本当は、一番行きたい学校を受けたいけれど、併願校の結果によっては、
現実的に合格の可能性の高い学校の方を受験するという選択をするわけですから。
実際に、例えば国公立大学の受験でいえば、大学共通テストの結果を踏まえて、
本当は東大を受けたかったけれど、〇〇大に変更しよう!
と、願書を出す学校を変える(方向転換する)ことは、
結果的に満足いく結果になることもあるので、マイナスとも言い切れません。
理想に向かって努力することは素晴らしいことですが、
それに固執することで、身動きが取れずに不自由になることもあります。
ですから、ここについては、どちらが正解とは言えないものが、あると思います。

さて、先ほどの2例についてですが、それでも大学受験であれば、
前者は、「寝言は寝てからどうぞ」
後者は、「『一応』ぐらいの気持ちでは、第一志望と呼べないんじゃない?」
と、こういう話になるのではないかと思います。

しかし、中学受験をするのは小学生ですからね。
あらゆる誘惑を我慢して、脇目もふらずに勉強に打ち込み、
これ以上の努力はもうできないというところまで自分を追い込んで・・・
そこまでやって初めて、憧れの学校を第一志望と言う資格がある!
なんて、無理無理無理!無理です!

かく言う私も、小学校の卒業文集に、将来の夢は「科学者」と書いていましたからね。
それに向けて、何かにコツコツ取り組むこともなく、
いつか『なれる』とさえ思っていたかもしれません。
つまり、小学生の夢や希望に、そんな確固たる根拠を求めたって・・・って話です。

ちょっと習い事でやっているからって、
「将来は野球選手になりたい!」「サッカー選手になりたい!」と言うのが小学生です。
たいした根拠もなく、そこまでの努力もせずに、なぜか『なれる』と思っているのです。
それと同じです。
塾に通っているから、勉強も(一応)やっているから、『受かる』と思っているんです。

でも、「無理!」なんて言わなくていいじゃないですか。やらせてみればいいじゃないですか!
野球やサッカーでも何でもそうだと思いますが、段々と自分の実力がわかってきて、
そこでさらに頑張ろうと思うのか、別の道を探るのか、それは人によると思いますが、
やってみる前から「無理だからやめな!」と言う必要はないと思います。
動機も弱くて、努力も足りていないスタートだったとしても、
やり始めたことで、頑張ってみたことで気づくことがあります。ヤル気になることがあります。
就職活動などでも同じだと思いますが、
(第一志望に対して)初志貫徹することが重要なのではなくて、
行動する中でわかったことを基に、分析し、考え、判断すること、
そしてまた行動することが重要なのだと思います。

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