娘たちがサーパスの体験授業を受けたのは5年生の6月下旬でした。
海外で2年間過ごして、沢山の貴重な体験をしてきましたが、受験勉強というものはほとんどしていなくのんびりした生活を送っていましたので、帰国してすぐに日本の塾での勉強内容、また熱心な生徒さんのモチベーションについていけるか、親としてはかなり心配しておりました。
でも、体験授業初日、私も様子を見させていただきましたが、江角先生のテンポのいい楽しい授業と、のびのびと自分の意見を素直に出しながら授業を受けている生徒さんの姿、そして娘たちも体験を終えてすぐに「この塾に入りたい」と力強く言ってくれ、ほっとしたのを今でもよく覚えています。
入塾してからは、宿題ひとつをこなすのも時間がかかりましたし、社会、理科が特に遅れていたのでキャッチアップするのにかなり苦労しておりましたが、サーパスに通うのは本当に楽しかったようです。のんびりした海外生活から一転、受験生活が始まりどうなることかと思いましたが、サーパスのおかげで安心してスタートが切れました。
先生方は授業の中で、ご自身の受験の体験談とか先輩生徒さんの話、またなぜ受験勉強をして私立中学にいくのか、将来のこと等々、沢山の貴重なお話をしてくださったようで、そういった話も娘たちの心にとても響いたようです。
我が家は親が全く娘たちの勉強を見ることはせず、すべてサーパスにお任せしていましたが、自分が自らやらなくては!という気持ちで家庭での勉強を頑張っていたと思います。
5年生の秋に志望校が決まってからは、自分の目標が出来たようで勉強への意識も増し、その成果もではじめてきました。6年生になってからは一段と勉強時間も長くなり、塾からの帰りも遅くなり大変なこともあったと思いますが、信頼している大好きな先生方に沢山支えてもらいエールをもらい入試を迎えました。入試直前には「受験が終わったらサーパスに毎日行けなくなる。すごく寂しい」と何回も言っておりました。
ずっと熱望していた学校に合格をいただいた時は、親子で泣いて喜びました。もちろんそれは本当に嬉しかったですが、それと同じくらいサーパスで過ごした時間と教えていただいた沢山のことは娘たちの宝物であり、そしてこれからの人生に大きな支えになってくれると思います。
本当に感謝しております。お世話になりありがとうございました。