本日、逗子開成中学校にて、サーパス保護者対象の学校説明会を催していただきました。
学校に着くなり最初に目につくのは、赤い海水パンツ姿の中学生。
あいにくの天気ではありましたが、まだぎりぎり曇りといった天気でしたので水泳の授業がおこなわれていました。
徳間記念ホールでは、偶然、中学3年生、高校1年生の映画鑑賞会だったようで、記念ホールに向かう生徒もたくさん。
どちらの建物にも道路を越えますが、囲いのない学校といったイメージの学校で窮屈さを感じません。
そんな中を通り過ぎて、説明会の会場に到着です。
(その間もたくさんの生徒に元気よく挨拶され、気持ちよく到着です。)
逗子開成の印象は、男子校特有の最初は幼い子ども(男の子)を男子に、そして男らしくしていく、そんな印象です。
中学1年の教室はピンクに彩られ、比較的少人数制で始まります。
中学2年生からは若干クラスの人数が増え、自己責任が増えていく。
でも実際は先生の目が行き届いていて、自立と競争を上手く促している、といったところでしょうか。
数年前から始まった教育面での学校改革も順調なようで、来年度以降の大学実績についても、先生方の自信が垣間見えます。
それでも尚、「逗子開成は常にチャレンジして変わり続けていく学校です。」
とおっしゃる姿勢は非常に楽しみでもあります。
また入試問題について、「公式なんてその場で発見すればよいのです。」
といったお話がありましたが、この言葉が逗子開成を象徴しているように思えました。
よく読む、よく考える、その姿勢が学校の求める生徒像なのだと改めて実感しました。
海の近くであることが逗子開成の魅力の一つですが、
震災以降は、それが心配な点にもなり、受験生が減ってしまう時期もありました。
しかし対策も数多くおこなわれているようで、今日お越しいただいた皆様も
多少安心されたのではないかと思います。
それほどは多くない人数の中、先生方には親身にご説明していただき、
また学校内の見学にもたくさんの時間を割いていただくなど、
贅沢な説明会をおこなっていただきました。
先生方、本日は本当にありがとうございました。