昨日、仕事前に整体に行って、骨盤矯正やら首の骨の矯正やらを受けてきました。
こういうところに行くと、誰もがそう言われるのかもしれませんが、
「よくこの状態で平気でしたね?」と驚かれます。
体のバランスがだいぶおかしいらしいです(涙)。
まぁ一番の原因は、大学生の頃に右足首の靭帯を
ちょっと切ってしまったことにあるのですが、
それ以外にも姿勢が悪いことや、ついつい足を組んでしまうことがいけないようです。
子どもはまだまだ若いので矯正なんて受けなくても大丈夫でしょうが、
姿勢の悪さは勉強にも影響します。
受け売りの知識ですが、紹介いたします。
まず、姿勢が悪いと血液循環が悪化して、体や脳に行き渡る酸素が不足します。
ぼぉっとして集中力が低下します。
(悪い姿勢で勉強しているとアクビが出るのも、
脳が酸素不足を起こしているからだそうです。)
また姿勢が悪いと、体におかしなバランスで負荷がかかるので
疲れやすくもなり、結果として長く集中力が続かない原因にもなります。
姿勢の悪さは目にも悪いです。
目が悪くなれば見えづらくなるため、さらに姿勢を悪くしてしまいます。
まさに悪循環です。
ほおづえをつくだけでも悪い姿勢で、視力低下の原因だそうです。
足を組んでも、やはり背筋が曲がってしまい首筋にまで影響を与えてしまいます。
内臓にも負担をかけ、内臓のストレスからもイライラすることが増えるようです。
さらに、フロリダ州立大学の研究によると、
「同じ姿勢をとる」ことで、その記憶が長持ちするということがわかったそうです。
「何かを思い出そうとしている時」に、「学習した時の状態」も、
同時に思い出すことはよくあります。
入試の時は、背筋をピンとしてテストを受けると思います。
ところが「学習した時の状態」が悪い姿勢であれば、テストの時と姿勢が一致せず、
記憶を思い出そうとする働きが妨げられてしまいます。
つまり、効果的に学習できていないといえるのです。
このように、姿勢の悪さは百害あって一利なしです。
疲れているから姿勢が悪くなるのではなくて、姿勢が悪いから疲れる。
眠いから姿勢が悪くなるのではなくて、姿勢が悪いから眠くなる。
問題を解けないから姿勢が悪くなるのではなくて、姿勢が悪いから問題を解けない。
おぼえられないから姿勢が悪くなるのではなくて、姿勢が悪いからおぼえられない。
そう思って欲しいです。