学校の学年が上がります。ペースを掴めるまでは焦らずに!

もう半年以上前の話だが、インターネット上で議論になっていた話題がある。

それはある1つの体験談から始まった。

『今日、電車の中で化粧をしている若い女性に、中年の女性が

「電車の中でお化粧なんてみっともないわよ!」と大きな声で注意をしたら、

その若い女性は「誰にも迷惑かけてないでしょ?

あなたの方が大きな声を出してよっぽどみっともないでしょ!」と言っていた。』

というものである。

一昔前なら、この話だったら

圧倒的に中年の女性を擁護する声が多かったように思う。

しかし実際は、若い女性の肩を持ち中年の女性を非難する声の方が多かった。

一言で言えば、『恥』というものへの感覚が変わってきたのだと思われる。

モラルとまで言ったら言い過ぎになってしまうかもしれないが、

日本人が過去大切にしてきた何かが結構な速さで壊れているのを感じた。

「電車の中で化粧しても誰にも迷惑をかけていない」

同じ電車に乗り合わせたとしても、所詮他人は他人でしかない。

その他人の前で化粧前の顔を見られようが、

化粧している姿を見られようが関係ない。

旅の恥はかき捨てなんて感覚でいるのかもしれない。

お箸の持ち方、ご飯の食べ方、そんなことだって、

別に誰にも迷惑はかけないかもしれないが、

でも迷惑をかけなければいいということではないだろう。

もちろんかく言う自分だって、

マナーがなっていないことが、きっとたくさんあって、

知らず知らず恥ずかしい思いをしているのだろうとは思うが、

それを居直って肯定するのではなく、できれば指摘してもらってでも直したいと思う。

そしてまた日本という国が『恥』に対して居直るようであっては欲しくないと思う。