中学受験塾サーパスで副塾長をしている江角と申します。この度、センター南校の教室長を務めることとなりました。
サーパスは、2012年に東戸塚で開校した塾ですが、その立ち上げから、算数科として、また、主に上位クラスの責任者として、子どもの指導や、保護者の方との進路面談に関わってきました。
ところで、中学受験塾と聞いて、どのような塾を想像されたでしょうか。ドラマ化された『2月の勝者』に出てくるような塾でしょうか。
サーパスは、テストの点数やクラスの上下で競争を煽ったりはしません。また、強制的な宿題では、学力は伸ばせないと考えているので宿題も少なめです。そういう意味では、サーパスは受験塾っぽくはないのかもしれません。
しかし、では補習塾のような、少しのんびりとした塾になるかというと、決してそんなこともありません。
Surpassという英単語を塾名に選んだのも、日々成長してほしいという願いからですが、塾の中で課している勉強は、小手先のテクニックで点数を取るようなものではなく、理解と納得の上、将来的に自走できることを目標としたものです。ですから、楽しんでもらいながらも、やらせることはハード。そんなイメージの塾です。
究極の理想は、子ども自身に、面白い!もっと知りたい!できるようになりたい!という気持ちを持ってもらうことです。その理想の実現には、私たち講師陣の「力量」はもちろんのこと、私たちの想いが「本気」であることも必要であると考えています。そして、その「本気度」が伝わったとき、ここでなら頑張れるということがあるのではないかと思います。