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授業中のお話

2025 7/16
ブログ
2025 スナフキン 7月
2025年7月16日

4年生の授業中、問題の答えを(考えさせて)言わせる時間があったのだが、
そのとき、先生に指名されていない子が、(指名された子が他にいるのに)
勝手に答えを言ってしまって、先生に注意される一幕があった。
ちなみに、そのときの(その子の)答えは正解だったのだが、
それを先生は褒めることなく、こう言った。

「あなたの言った答えが正解だろうが間違えていようが、
今、答えようと一生懸命に考えている人にとってみたら、
あなたの発言は邪魔にしかならない。今回、あなたの答えは正解だったけれど、
じゃぁ、ここで答えるはずだった子も、(頭の中で)同じ答えになったとしよう。
だけど、僕も同じ答えですとは言いにくい。
だってあなたの答えを真似したように思われるのは嫌じゃないか。
わかるかい?(うなずく)
わかってるんなら、指されてもいないのに勝手に答えを言うのは、
僕の真似するなよ!正解は自分だけのものだぞっていう意地悪な態度だよね。
わかった?じゃぁ次から気をつけような!」

もちろん、その子がそんな意地悪な気持ちで答えを言ったわけではないことは、
先生だって百も承知である。きっと、答えるのが誰かだなんてどっかに飛んでいって、
ただ、答えを言いたくなっただけ、自分を抑えられなくなっただけのことなのだ。
だが、「君が答える順番じゃないだろう!ルールを守りなさい!」と叱るより、
あるいは、苦い顔だけして、「はい、正解。」
「じゃぁ次の問題は○○さんに答えてもらおうね。」と、なんとなくスルーするより、
こういう注意をした方が、その子の少し先の人生にとって、
何らかのプラスになり、布石となるのではないか。

 

4年生なんてまだ小さな子どもなんだから、そんな風に厳しく注意しないでも・・・
と感じる人もいると思うけれど、そういう行動を無意識に繰り返していると、
いつの間にか(子ども同士でも)距離を置いたり置かれたりするようになる。
(子どもは)自分の取っている行動を客観視できないからこそ、
その行動がどう受け取られるのかを、その行動を取ったそのときに教えてあげるのは、
決して厳しさなんかではなくて、むしろ優しさなのだと思う。

無意識に取っていた、ある意味では子どもらしい行動が、他の人にとって、
そしてまわり回って自分にとっても、良くない結果をもたらすのであれば、
意識させて、直させた方がいい。
しかし、無意識だったものを意識させるのは簡単ではない。
だから、子どもでもわかる話でもって、納得感を持たせようとしたのだと思う。

他方、こういう場面で、自分の順番を守ってもらえなかった経験のある子は、
きっとたくさんいると思う。大人にもいると思う。
そういう経験を何度も何度もさせられた子が、心の中でどう思うか。
何事もなかったかのようにスルーされてしまったときなんかは特に、
「またか」「どうせね」「いつも僕ばっかり」「先生も私なんてどうでもいいんだ」
と適当に扱われることに慣れていってしまう。

こういう一幕、きっとどこでも日常的に起きていることだと思う。
そして、「また始まったよ」「どうせ言っても聞かないんでしょ」
と、大人が面倒臭がって野放しにすることも多いと思う。
だが、面倒臭がって放置しても良いことはない。
子どものうちなら、いや、子どもだからこそわか(って直せ)ることもあると思う。

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