センター南校に在籍する新6年生が、随分とサーパス生になってきた。
例えば、授業中の空気感。
サーパスは、授業中の発言を一切禁止にしているような塾ではない。
先生の問いかけに答えるのはもちろんのこと、
先生の話に疑問があれば、その場で聞いていいし、
説明がよくわからなければ、「わからない」「もう1回!」と言っていい。
さらには、先生がボケたら突っ込んでいい(むしろ突っ込んでほしい)。
その、やり取りのキャッチボールが自然になってきた。
一方で、問題演習の時間には、一言も発することなく問題と向き合い、
入塾当初よりもはるかに長い時間、集中が持つようになってきた。
学力がどうとか言う時期にはまだ早いが、この切り替えができるようになって、
メリハリがついてくるのは、今後の好材料である。
また、休み時間や授業前後の過ごし方も良い。
もちろん勉強している子がいるのに大きな声でお喋りしていたら注意されるが、
そのあたりもちゃんとわきまえた上で、和気あいあいとしている。
(大袈裟に言ったら)派閥のようなものもない。
そして、だいぶ丸付けや質問にも来られるようになってきた。
志望校合格に向けての課題は、今はまだそれぞれあったとしても、
こういう雰囲気なら、勉強しやすいと思う。
感心して、感謝していることもある。
この学年は、随分前の国語の授業中に、
「立つ鳥跡を濁さず」ということわざを扱って以来、
帰る際には、自分の机の上や机の回りを綺麗にして帰ってくれる。
消しゴムのカスや、細かくちぎった消しゴムを、床に散らかして帰るような、
どうせ後で誰かが掃除するんでしょ!といった、
ストレスを発散する自由を行使するような子がいない。
そしてその身の回りの掃除を、
例えば小テストの点数が悪かったような凹んでいるときでも続けてくれている。
だからこそ、なんとかしてあげたいと思う。
いい子たちではあるが、それで遠慮したり、先生のことを気づかったりするのではなくて、
どん欲に、そしてがむしゃらに
全力でぶつかってきてほしい(クマみたいな先生に向かって)。
